淡さを形に

面白い作品を面白いと言うだけのブログです.考えたことの備忘録として使うのが主 .考察っぽいことや演出とかに触れることもありますが別段その手のものを勉強しているわけではないのでかなり適当です. Twitterでは@tkihoroloのアカウントにてたまに話してたり話してなかったりします.コメント等あればTwitterにリプ投げてくれると嬉しいです.

シンデレラガールズ第五話 考察っぽいなにかと感想

シンデレラガールズ第五話について自分が思ったこと、考えたことをまとめていこうと思います。

更新頻度の話ですが、3話の記事の文末で書いたようにまとまった時間が取れそうにないため、しばらく遅れがちになります。少なくとも3月末まではこのくらい遅くなってしまうことが多いです。申し訳ないですが、何卒よろしくお願いします。

それでは以下から本編を追っていきます。

考察っぽいなにか

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最初のカットですね。CDデビューという話題の中、ぬいぐるみだけが残されていることで杏がいないことが示されています。CDデビューという大事な話の中、杏だけいないことで、「働きたくない」という性格がここでよく表現されているように思えます。

今回のお話では終盤のみくのセリフからわかるように、みくがどれだけデビューのことをプロデューサーに相談したか、というものが描かれています。

まず、1つ目のデビューについての相談が最初の黒ひげ危機一発の件に繋がります。黒ひげにみく達が勝つことで、みくはプロデューサーにCDデビューについて掛け合っていますね。

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黒ひげではなく、ネコが飛び出すことでみく達が勝ったことを表しているように思えます。

少し先のシーンで言われていることですが、黒ひげの件についてみくは「これは遊びじゃないにゃ。アイドル生命を掛けた真剣勝負なの。」と言っています。ここからわかるように、みくの行動には、一見遊びのようだけれどもきちんと伝えたい気持ちがあることが見えてきます。

本題とは外れますが、何故ここでみく達が勝つ必要があったのか、少し自分の意見を述べてみようと思います。
3話で「運も実力の内、だよね」という未央のセリフがありました。3話でもみく達は新入りが先にステージに上がるのは納得がいかないと、何度か勝負を挑んでいます。しかし、結果はみくは勝負に負け未央達にステージを譲りました。ここでわかることは、勝負で負ける、すなわち実力(運)で負けることで未央たちの方がふさわしいと認めていることです。
では、今回の場合ではどうか。みくは実力(運)で未央たちに勝っています。だからこそ、未央たちに実力(運)で勝ったみくにもCDデビューをさせて欲しいと掛け合うことに繋がるかもしれません。「プロデューサー、勝負に勝ったからみくにCDデビューをさせて欲しいにゃ!」という一見的はずれなセリフも、辻褄が合いそうな気がします。
ここでみく達が勝たなければ恐らく3話同様、自分たちよりも未央たちの方がふさわしいという理由から今回の様にストライキ等に発展することはありません。以上の理由から、みく達は勝つべくして勝ったのではないかと自分は考えました。作品の外部的な理由しか思いつけなかったのがちょっと悔しいですが。

シーンを進めていきましょう。
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レッスン室で初めてトレーナーさんに会った時ですね。2~3話では未央たち3人のお辞儀の深さはバラバラでしたが、今回は全員揃っています。これは、ユニットとして選ばれたことで気持ちがまとまってきたことを示唆してそうです。

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上記の画像のシーンは
みく「みく達が勝ったにゃ」
李衣菜「でも負けたんだ」
というシーンですね。セリフだけ見るとちょっとややこしいので、言外にどんな意味が含まれていたかを考えてみます。
まず、始めのみくのセリフですね。これはそ文字通り、勝負(黒ひげ)に勝ったことを指しています。
では李衣菜のセリフはどうでしょうか。言葉のまま受け取るなら、黒ひげに勝ったのに「負けたんだ」というセリフは会話が成立しなさそうです。みくは元々何のために勝負を挑んだかというとCDデビューを掛け合うためです。しかし、CDデビューの話は特に進展がなかった。勝負(黒ひげ)には勝ったけど、CDデビューの話は負けたからこその李衣菜のセリフのように思えますね。
感覚的にはわかっていても、ちょっと不安だったのでこの会話について文字に起こしてみました。

そして、この話では2回目となるみくがプロデューサーにデビューについて掛け合うシーンが、新田ちゃんとアナスタシアのユニットにもう1人入れるだろう、と提案....というより無茶を言うシーンですね。

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それについても断られた時、非常に不安そうな顔をしています。この不安が最後のストライキに繋がるのでしょう。

 

では、凛ちゃんに「何故この3人を選んだのか」と問われたシーンに移ります。
この話については凛ちゃんに聞かれる前にも、ちひろさんと部長にも話していましたね。以下がそのセリフです。

ちひろ「新田さんアナスタシアさんはともかくずいぶん思い切りましたね」
プロデューサー「少し早い気がしますが、本田さん達をイメージした曲を書いて頂けるのはチャンスですし」
部長「あんな忙しい人に頼めるなんてラッキーだよ。確かにあの三人はよかった」
プロデューサー「はい、ライブに出演したことで多少知られましたし、タイミング的には今かと」


そして、凛ちゃんたちに説明した時には、こういうセリフでした。

 凛「みく達じゃなくて私達を選んだのはなんで?」
プロデューサー「総合的に判断して、です」
凛「よくわからないんだけど」
未央「歌とかダンスとか度胸とか?」
プロデューサー「タイミングやバランスも」

 この2つを見比べると、アイドルに伝えるときには明らかに抽象的にしていることがわかります。
ちひろさん達に説明するときには「ライブに出演したことで多少は世間に知られて、且つ作曲家さんに頼めたから」と具体的な内容を伝えていますが、凛ちゃん達には「総合的に」としか伝えていません。そして、「よくわからない」と質問されたから「タイミング」とは説明したものの、何のタイミングであるかは全く話していません。
今回の話では、プロデューサーがアイドルに対して情報を伝えなさすぎて事件が起きましたが、ちひろさんと凛ちゃんの会話を対比させることでその点がよく表れていたように思えます。


名前決め会議のシーンに移ります。
と。その時に時計が写りますね。

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2話でも同じようなシーンがありました。

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そして、今まで気づいていなかったのですが、ひょんなことから1話を見返していたら

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冒頭の「お願い!シンデレラ」の語りの部分で未央が走っているシーンにこの時間が示されているんですよね。この時の未央はスタッフとして、つまりまだアイドルとしては描かれてません。
つまり、これは始まりの時間、まだアイドルになる(魔法にかかる、12時)にはまだ遠い時間として描かれているように思えます。何故4時なのかはわかりませんが、4時より早いと「魔法が解けた後」と認識される可能性があるからかもしれませんね。また長身がもうじき00分を指そうとしているのにも、何か意味があるのかもしれません。曖昧な回答しか出なくて悔しいです。


12時に魔法に掛かるという表現について違和感を持つ方がいらっしゃると思います。それについては、「お願い!シンデレラ」を通して自分なりに意見をまとめて記事を書きました。稚拙な記事で申し訳ないですが、興味が有る方は読んでくださると嬉しいです!

シンデレラガールズ お願い!シンデレラの歌詞について考えたこと - 淡さを形に

 

2話は未央、凛ちゃん、島村さんに焦点を当てた話でしたが、今回は(3人も描かれていますが)CDデビューを果たしてないメンバーに焦点を当てていた話でした。ということから、2話では3人が魔法に掛かるためにはまだまだ準備が足りてないために4時前であったように思えます。今回は、デビューを果たしていないメンバーに焦点を当てているため、同じ意味と考えても良いのではないかと自分は考えました。
5話の時計についてですが、個人的に面白いなと思った記事を載せておきます。そこにも時計あったのか、と色々驚かされましたね。

シンデレラガールズ第5話、時計のまとめ - しんでれ論


余談ですが、自分が書いた2話の記事では時計が4時前な理由は「わからない」と書きました。
しかし、1話でのシーンに気づくと、あのシーンは3人の始まりとしての時間として描かれているために、4時前なのかもしれません。
という2話の記事の補足ですね。


ここで凛ちゃん(のお父さん)が提案した「プリンセスブルー」ですが、ちゃんとした意味があるらしいですよ。詳細は以下のリンクがわかりやすいかと。

【モバマス】《アニメ》みんな「プリンセスブルーwwww」だったけど、実際にある品種で花言葉は「永遠の幸福」らしいよ:もばます!



新田ちゃんのCD収録シーン後に再び時計が登場します。

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ここで時計が進んでいるのは、デビューしていない組との対比なような気がします。
デビューしていない組は4時前だったのに対して、デビュー組は準備が進んでいるために時間が経っているのかもしれません。

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未央たち3人が同時に準備を終えていることに、2話、3話に比べ慣れを感じさせます。2話では、養成所での経験から島村さんだけが先に準備を終え、3話では島村さんはもちろん、学校の友達とダンスをしていた未央が凛ちゃんの準備を待っていました。今回では、その3人が同時に準備を終えています。

新田ちゃんが不安を語る際に、デビュー案を考えるシーンと交互に描かれていきます。新田ちゃんはデビューステージのことについて不安を感じています。一方、デビューをしていない組はデビュー案、夢を語っています。交互に映すことでデビュー組と未デビュー組の不安と希望を対比させているように思えます。


CDデビュー案をプロデューサーに提案することも冒頭でも描かれたプロデューサーへのデビューの掛け合いの1つとなっております。

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ストライキと聞いて反応する杏。働かないことには敏感です。

 

ここからストライキシーンに移ります。
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346プロダクションのトップアイドルとして扱われている楓さんが来てしまうくらいには事態は深刻のように思えます。小ネタですが、大和さんもいます。また声付きです。早苗さんや及川さんといいサプライズが多すぎです。ありがとうございます。

未央が「美嘉姉も泣くぞー」というと莉嘉ちゃんがストライキ集団から降ります。4話で姉の真似から入るように、ここでも莉嘉の在り方が姉に依存していることが表されているように思えます。

杏はCDデビューのためにストライキしてると知ると降りてしまいます。やはりここでも基本的には働かないためにしか動かないことが表れています。

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CDデビューに対してここまで焦っているのは、みくだけであり、それがこのシーンに表現されている気がします。いわば心の距離を表しているシーンでしょうか。みく以外はCDデビューに憧れや期待はするものの焦ってはいません。逆に捉えれば、それだけみくはデビューについて思いつめていたことがわかります。

かな子「デビューのことプロデューサーさんに相談してみよう」 
みく「したにゃ」
「何度も。でもダメだった。なんで?なんでダメなの?みく達も頑張ってるのになんで?」
「シンデレラプロジェクトのオーディション受かってすごく嬉しかった。レッスン頑張って、小さいお仕事も頑張ってたらいつかデビュー出来るって信じてた。」
「でも。どんどん置いて行かれて、ほっとかれて。何が違うの?もっと頑張ればいいの?もっとってどれくらい?」
「みく全然わかんない。このままは嫌。みくもアイドルになりたい。デビューしたい...!」 

 最後のみくのこのセリフに全て思いが詰まっています。
今回の話では、方法はどうあれ何度も何度もみくはプロデューサーに相談していました。黒ひげ、新田ちゃんとアナスタシアのユニットの件、CDデビュー提案、この話でちゃんと示されています。小さいお仕事に関しては小日向ちゃんの裏でちゃんとぬいぐるみを着て頑張っていました。

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未央たち3人はみくより後に入ったので下積みがほぼありません。にも関わらず、すぐに美嘉のステージのバックダンサーをやり、CDデビューを果たしています。先にシンデレラプロジェクトに入ったのはみく達であるのに、どんどん未央たちに置いていかれ焦っています。今回プロデューサーはアイドルに対して情報を与えなさすぎることがちひろさんと凛ちゃんの「何故未央たち3人を選んだのか」という対比で表現されているように、きぐるみのシーンでみくが「言っても検討中って言われるのがオチにゃ」と言っているように、みくの立場から見るとプロデューサーにほっとかれていると思われるのも納得出来そうです。

今回のみくの行動に戸惑いを感じた方は多かったかもしれません。確かに、今回のみくは現実的でない方法ばかり提案していました。本来ならばありえない提案であるし、断られるのも当然だろうと思う方が大抵だと思います。しかし、アニメのキャラということで忘れがちですが、まだみくは学生です。本編ではまだ触れられていませんが具体的には15歳です。自分の不安を現実的でない方法でしか表現出来ず、もがいている姿はその若さを示しているように思えます。きちんとストライキ騒動について各所に謝罪をしているときのセリフで「そもそもみくが焦っちゃったからだもん」と本編中でも焦り故の行動だと示されています。プロデューサーの事情を考慮せず、自分の不安、焦りに駆られるままに行動するその姿こそ、若さと言えるのではないでしょうか。もちろん、今回の行動に至った理由は、プロデューサーが計画をあまり伝えずにいたことが起因なので、確かに考慮は難しいかもしれません。
それを示すためか、丸く収まったとき菜々さんが「若いって良いですよね~」とつぶやいています。個人的にこの言葉は「菜々さんの年齢ネタ」と、「みくの現実離れした行動を『若さ』というものと結びつけている」という2つの役割を果たしているようで非常に好みです。

そして今回の事態に至ったのには、みくだけでなく、プロデューサーも起因しています。何度かお話ししたように、アイドルに対してほとんど情報を公開しないことについてです。最後には、シンデレラプロジェクトの皆がデビューが決まっていることを具体的に伝えることをしたおかげで問題が解決しました。今回の話は未デビュー組(みく)の焦りだけではなく、プロデューサーの成長も示されていたのかもしれません。もちろん今回の話だけで完全に成長するわけでは無いと思いますが、恐らくこれから先、プロデューサーが口下手ながらも少しは話そうとする描写が出てくると予想されます。

以上でシンデレラガールズ 第五話 考察っぽいなにかを終了します。

わからなかった部分

文字どおりわからなかった部分です。今までは「考察っぽいなにか」と一緒にしてたんですが、別にしたほうが自分がわかりやすいなと思いまして。

 

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「考察っぽいなにか」でもこの時計について一応書きはしたんですが....正直あの論はどうも腑に落ちてないんですよね。強いて意見を挙げるならって感じでした。もう少し掘り下げて書くべきではないかと思っていても、思いつきませんでした。
他ブログさんを拝見させてもらった時に、他の方は分数に注目していましたね。なるほど、って感じでした。自分は分数まで頭が回らなかったです。
ちなみにその意見を見たのはこちらのブログさんですね。

アニメ アイドルマスターシンデレラガールズ5話の重箱の隅: 全てが台無し―雑記帳―



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後はこのカットですね。デビュー案を考えているシーンに入ってくるカットです。非常に意味ありげなカットだったのですが、なんともいまいち考えが出てこない。
強いて挙げるなら

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3人のユニット名前決め会議でも観葉植物は描かれていたので、その対比なのかな、と。成長具合の表れというか、アイドルとしての進歩というか。
しかし、やはり腑に落ちない。

そして、一番悩まされたのはこのカットです。
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39分から40分になってます。1話(34分から35分)から1分ずつ進めるとここは38分から39分になるはずな気もしますが、何故でしょう。
ごめんなさい、正直本当にわからないです。2話はデジタル時計なので36分なことは確定しています。なので1話が実は35分から36分になっているということも考えられません。
4話の最後の時計を見てみると

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38分から39分にしか見えないんですよね。なので何か起きているのだとしたら3話の時計ですかね。時計の全体像がよく見えないのであそこが怪しそうです。ただどう見ても3話も最後の時計のシーンは1分しか進んでない気がします。気のせいでしょうか?
それともどこか見落としたか....

3話で実は2分進んでいるのだと仮定してちょっと話します。3話で一気に針が進む要因としては、未央たちが飛躍的な成長をしたからだと考えられます。未央たちは特に下積みもなく、突然バックダンサーの仕事がやってきます。今回の話で描かれているように、本来ならみくたちのように小さなお仕事をやるはずでした、しかし、その過程がなく、バックダンサーという飛躍したお仕事をこなした為に2分進んだのかもしれません。
....でも2分進んだ描写なんてあったかなぁ....?もしも説明出来る方がいらっしゃったらコメントにて教えて頂けると嬉しいです。

先ほどの5話の時計について紹介した他ブログ様であったり、他のサイトを眺めていても、少なくとも自分が調べた範囲ではこのズレについて説明されていませんでした。

....とりあえず分数がズレたらしいことから、なんとなく今後の展開が頭にパッと思いつきました。次のコラムで書いています。お暇な方は読んでいただければ幸いです。

時計の針のズレについての個人的今後の展開予想

さて、理由はよくわからないけど最初に仮定したように26話で12時になるのではなく、このままだと25話で12時になってしまいます。

「考察っぽいなにか」でもさらっとお話ししましたが、「シンデレラガールズ」では12時を魔法が解ける瞬間とともに、魔法に掛かる瞬間として描かれています。その瞬間が一番わかり易いのは、一話冒頭の「お願い!シンデレラ」ですね。12時になった瞬間、ライブが始まるのがわかります。

申し訳ないですが、ここからは自分の「お願い!シンデレラ」の記事を読んだ事を前提に話します。
12時に解ける魔法というのはプロデューサーにかけてもらったものです。それが解けないように「リアルなスキル」と「巡るミラクル」を信じます。つまりアイドルの見せ場というのは、プロデューサーの魔法が解けた後という事になります。

ここから予測出来そうなのは、25話(予定通りにいくと12時)に魔法が解け、26話(魔法が解けた後)に「リアルなスキル」と「巡るミラクル」を信じることで再び魔法掛かるのではないかと思えます。
簡単に言うなれば25話で何かしらの挫折、そして26話で吹き返すようなそんなイメージです。

26話で12時にしなかった理由を自分が考えるならこんな感じですかね。
もしかしたら、今後また時計のズレがあるかもしれないので何とも言えませんが....

感想

プロデューサーがちひろさんに「何故3人を選んだのか」という話をしていた時に、プロデューサーが3人を指すとき「本田さんたち」って言ってたのがポイントなのかな、と思いましたね。3話では特に未央が中心に取り上げられていたのでその表れなのかなと。


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CDデビューの話を親にしたら祝ってくれたんだろうなぁとか、ほのぼのとしたシーンが思い浮かびそうです。

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こんだけ色っぽいシーンなのにシールの話をしているあたり、莉嘉ちゃんのおませさがよく出てて気に入ってます。よく見ると素足と白ソックスとニーソになっていて何か無駄に需要を広く満たしてて笑いました。

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シンデレラガールズ」にしては珍しいな表現をしているなぁと。こういう猫目みたいなコミカルな表現ってここまであんまり見なかった気がしたので。ギャグシーンの役割を果たしていることも示していそうですね。

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このシーンはみりあちゃんの純粋さ、無邪気さ故の残酷さが非常に表現されていました....見てて「ひえええ」ってなりました。あんだけ純粋に「ユニットに入ったら~」みたいな話をされると中々言いづらいですしね....

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ついに出てしまったスタミナドリンク!しかもこれハーフじゃない?
きっとゲームでは大抵ハーフしかくれないからハーフなんだよ....ちっひがケチなわけじゃないんだよ....多分
まぁ無料でくれる分ちっひは天使ですよ。う、うん。

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色々つっこみたくなるけど今回は「トリプルスター」を。
未央のソロ曲「ミツボシ☆☆★」から来てそうですね。
グランブルーファンタジーコラボでは、そんな名前の攻撃アビリティがありました。

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デビュー案でこんなイラストがありました。
これって

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ゲームだとこうなるんですよね。みりあちゃんは初SRと、みくにゃんは初期R+ですね。なんか感動しました。特にみりあちゃんが。みりあちゃんがあれだけ楽しそうに夢を語っていたので、何というか....ゲームで叶っててよかったなぁと思いまして....!

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まーたエナドリの販促か。とか言いつつ、やっぱり出てくるとちょっと嬉しいです。ゲーム要素が反映されていると良いですよね。

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ちっひのちゃんと裏で支えてる感。これすごいすきです。

各所でコメントするならこんな感じです。

今回の話で新規の方がみくにゃんのことを勘違いしていないことを願っております。確かにこういう描かれ方はされたものの、見れば(自分が全部拾いきれているかはわかりませんが)ちゃんとその行動に至った描写があるので、どう印象を持つかは自由ですが、どうか行動”だけ”を取り上げて印象を決めつけないことを祈ってます。
未デビュー組の葛藤を中心に、デビュー組との対比、そしてプロデューサーの成長部分が表されていたような回になっていたように思えます。最後の「ススメ☆オトメ」のアレンジBGMも非常に良かったです。冒頭でみくにゃんと莉嘉ちゃんがCDデビューに対して「自分たちもしたい」と不穏な空気が流れた時にもBGMがマッチしていたのも良かったです。自分の記事内ではあまり取り上げていませんが、BGMに着目して聴覚的にどう表現しているかについて考えるのも面白いかもしれません。
だんだんと物語が進んできて毎週更に楽しみになっています。

ではこれで、シンデレラガールズ第五話 感想を終了します。

ここまで読んでくださった方はありがとうございました!