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淡さを形に

作品を通して自分が感じたことや個人的な解釈を話していることが多いです。リンクに「このブログについて」というページがあるので読んでもらえると嬉しいです。@tkihoroloのアカウントでTwitterにてお話しているのでよろしければお願いします。

シンデレラガールズ第十一話 考察っぽいなにかと感想

この記事ではシンデレラガールズ第十一話について自分が考えたこと、感じたことについてまとめております。

時が経つのは早いもので、今週の金曜には13話の1クール目の最終回です。分割2クールが確定しているとは言え、やはりなんだか寂しいものです。2クール目は秋からでしたっけ?それまで楽しみにしています。
なんか〆っぽい雰囲気になっていますが、まだ終わってないんですけどね。

それでは以下から本文です。

 

考察っぽいなにか

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冒頭からすぐのシーンで、NG(New Generation)を背景にみくと李衣菜がネコミミかロックかで揉めています。
NGの方は、カメラマンのセリフから撮影が順調に行われている様子がわかります。NGはユニットとして特に揉めてはいません。
そんなNGを背景に置くことで、みくと李衣菜が揉めていることを強調しているように思えます。

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ここで背景に注目してみると、李衣菜がコーラでみくがスポーツドリンクなことがわかります。色が赤と青なことから、正反対なことをセリフだけでなく背景でも示しているように思えます。
キャプチャ画像が残ってなく、記憶が曖昧なのでもしかしたら違うかもしれませんが、確か2話でもこの2人はコーラとスポーツドリンクだった気がします。

 

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2人で口をそろえて「ユニットデビュー!?」とプロデューサーに聞き返すシーンです。
正反対に描かれているみくと李衣菜ですが、随所に同じセリフを言っている部分、つまり共通している部分が描写されています。
正反対に描かれている部分に加え、この共通している部分についても追っていこうと思います。

 

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みくに「ロックなんてお断りにゃー!!」と言われた後に、李衣菜がカチンときて「こっちだってネコミミなんてお断りだし!!」と言った後に入ってくるカットです。このカットではみくの私物である肉球マグネットがずれ落ちてしまいます。
李衣菜の言葉にみくはショックを受けている為、その心情の表れかもしれません。
また、ホワイトボードの張り紙には社内冷房保持のための方法、言い換えると暑くならないための対策が書かれています。この「暑くならないため」というのはみくと李衣菜の喧嘩のことを示していると考えられそうです。後半部分では、その場で仲直りするように変化している部分は、「こまめにスイッチを入れ替える」という文に繋がっているのかもしれません。

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飴の宣伝文句でも2人の正反対な部分を見ることが出来ます。

みく「この可愛いデザインと、ポップなカラーがたまらないにゃ!」
李衣菜「スッキリミントがアツいロック魂に響くって言うのかなぁ。ガンガンにシャウトした喉に、クールな刺激がサイコー!」
みく「持ち歩くだけで、女子力が一気にアップにゃー」

宣伝の言葉がまさに正反対なことがわかります。「ポップ」と「クール」という言葉の意味でも反対ですが、みくは外見やデザイン、李衣菜は商品の味等の内面について宣伝しています。ここも反対であるということが描かれています。
その後の電車内での会話で、みくは「もっと可愛さを推さないと」、李衣菜は「クールな食感が一番の魅力でしょ」と言っている部分にも同じことを見ることが出来ます。

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撮影の趣旨が「仲良し2人組」というテーマにすると、スタッフに告げられた時にも2人はきちんと「はい!」と返事をしています。ここまでで意見が合わないことが描かれているにも関わらず、嫌がらずにきちんと「はい!」と答える仕事の姿勢は共通していると言えます。

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衣装室で、2人が全く違う衣装を着ていたことがわかった瞬間に入ってくるカットですです。画像ではわかりづらいですが、初めは80度、最後には83度になっています。2人の意見の衝突で喧嘩してヒートアップしていることが示されています。
メーカー名が「CAT」で、「ロック解除」という文字がある辺り、2人のことを指していると捉えられそうです。

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更に喧嘩が続くと、再びポットのカットが挿入されます。2人のヒートアップ具合を示すかのように今度は90度になっていることがわかります。また、「ロック」の文字が見えるのもポイントかもしれません。

2人の描写に関係あるわけではないですが、みくのカバンにネコのストラップが付いているのに配慮を感じさせますね。

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あれだけ衣装室で喧嘩していたにも関わらず、仕事はきっちり要望通り「仲良し2人組」というテーマで撮影を行えています。やはり、仕事に対する姿勢が同じと言えるのではないでしょうか。

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シンデレラプロジェクトルームに戻り、「このままユニットが上手く行かなかったらフェスに出ることが出来ないのではないか」と言われたところで、先ほどまで喧嘩していた2人が再びユニットとして活動します。
しかし、現時点では上手く行かず、仕事の様子を表した最後のカットに不採用になる辺りから読み取れると思います。

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プロデューサーにユニットではなくソロでデビューさせてくれとお願いをしに行ったシーンでは、2人の表情や行動が一致しています。ここも共通点と言えるのではないでしょうか。

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別々にソロデビューをするとどちらかが後回しになると知った際にも、お互いデビューを譲ることはありません。また、その後ユニットでもう少し様子見をすると2人でとっさに決めています。「ネコミミ」や「ロック」と表現方法は違えど、行動を起こす根本の部分は2人とも共通していることが示されている気がします。

すぐ後に「一緒に生活する」と提案されていますが、みくが寮、李衣菜は自宅に住んでいるという情報も、反対であると考えられるかもしれません。

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一緒に寮で生活し始めて、初めての朝のシーンです。
このシーンだけでもみくと李衣菜で反対となっている部分が多く描かれています。
まず、みくが先に起きて李衣菜を起こしていたり、李衣菜に寝癖が残っているあたりに2人の生活リズムが異なっていることがわかります。みくはハキハキしているので朝に強そうですが、反対に李衣菜は弱そうですね。
つぎに、会話からわかるようにみくは朝ごはんを毎日食べていても、李衣菜は普段食べていない様子です。
そしてこのシーンで一番「反対」が象徴的に描かれているのは目玉焼きに何をかけるかというやりとりでしょうか。

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しかし、それでもレッスンは上手くやれている様子です。やはり、お仕事に対して表現方法が違うだけで根本的な姿勢は共通しているように思えます。
前の話になりますが、8話の私物の件でみくが李衣菜に「珍しく気が合うにゃ」と言っていたり、9話ではみくの「みくなら絶対楽しむにゃ。お客さんも楽しませるにゃ。」というセリフに対して、李衣菜が「だねー」と返事をしている辺りからも仕事の姿勢が似ていることがわかります。

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上の3つのシーンは、みくが30品目とるようにしていることがわかったスーパーのシーン、100まで数えてちゃんと温まらないとお風呂から上がらせてくれないみくのシーン、李衣菜がミーハーだとわかるシーンとなっております。
今までのようにお互い何かで対立して「反対」を表現しているのではなく、これらシーンがここまでの描写と異なっているのは喧嘩に発展していないことです。
今まで喧嘩を通じて各々の意見を出していましたが、今回その描写が無いことからお互い一緒に生活し始めることで「仲良く」なり始めているように思えます。30品目をとるようにしていたり、お風呂ではちゃんと温まるようにしていて真面目なみくが描写されていたり、人気の芸能人を見て意識しちゃうミーハーな李衣菜が描写されていたりとお互いを喧嘩を介さずとも「理解」し始めていると考えられます。元々一緒に生活し始めたのは莉嘉が提案したように「仲良くなる」ためであり、それは喧嘩が起きていないことから成功しているように思えます。

仲良くなり始めていることが象徴的に描写されているのは次のオーディションのシーンです。

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お互い励まし合っていることがわかります。みくはオーディションにあまり手応えを感じなかった李衣菜に励ましを、李衣菜はこれからオーディションを受けるみくに励まししています。
一緒に生活し始める前にもオーディションシーンがありました。

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この時点では、お互い喧嘩しあって特に声をかけていたりはしていませんでした。こちらは対比となっていると考えられます。こうして見ると明らかに仲良くなっていることがわかります。

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一番仲良くなれていると感じさせるシーンは李衣菜が料理を用意してくれたシーンでしょうか。今までの喧嘩しあっていた状態ではありえませんでした。
しかし、ここから理解し始めていたかと思っていたところに、お互いの認識に齟齬が生じていることがわかります。

みくが実はお魚が嫌いということがわかり、再び「反対」が描かれることになります。

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2人の向き、カレイの煮付けとトーストの和食と洋食、これらの要素で「反対」が示されています。ご飯とパンという意味でも取れそうですね。

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みくが反省の意を込めて、李衣菜に大粒ミントキャンディーを渡そうとするものの、李衣菜は実はミントが苦手だということがわかります。

ここで注目すべきはちゃんとお互い、相手の好みを考えて渡していたということです。李衣菜はみくがネコキャラであるということから魚が、みくは飴の宣伝のことを思い出してミントの飴を渡しています。
しかし、お互い相手のことを考えてプレゼントしているのに何故失敗したかというと、両者共に好みが仕事の時と正反対であるという点です。
みくはネコキャラでありつつも、魚が嫌いでお肉の方が好みで。李衣菜はロックというイメージを出しつつも、実は辛いミントは嫌いで普通に甘いものが好みであるということです。
つまり、両者共普段のイメージとは正反対の好みであったからこそ、お互い理解したつもりであっても失敗してしまったと言えます。
実は好みが普段のイメージとは反対というのも2人に言える共通点と考えられます。
結局お互い好みが逆ということで、今までの理解はやや勘違いであったことがわかります。それを示すためからか、直後のシーンで再び喧嘩しています。

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その晩、電話の声を聞いて、李衣菜は母親に心配されているということをみくは知ります。
寮生活をしていることから、みくは親元を離れて生活している事がわかります、アニメ内では触れられていませんが出身は大阪ですしね。

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親元を離れて暮らしているみくとしては、母親から電話をもらっている李衣菜に色々思うことがあったのかもしれません。昔のみくの写真のカットがあるあたりからも、みくが色々考えていることがわかります。
この件があったからこそ、少し後のシーンでユニットが失敗した時は李衣菜に先にデビューして欲しいとの旨を伝えているのだと思います。

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 李衣菜「(歌詞を)2日で作ればいいんでしょ?」
みく「え?李衣菜ちゃん?」
李衣菜「作詞とか興味あったし、私も気持ちは同じだから」

 この会話からわかるように、みくと李衣菜は気持ちは一緒ということが示されています。そのことは今までの「もう少しユニットを様子見しよう」や「結果的に間違ってしまったけど、お互いのことを思ってプレゼントを渡す」等の共通点の事と考えることが出来る気がします。


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見ればわかるように、お互い正反対の歌詞となっております。お互いの好みを勘違いしていたということで、再び喧嘩からスタートしています。

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2人とも学校でも歌詞を考えていることがわかります。2日という短い時間で作らなければいけないがよく分かるシーンだと思います。

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蘭子とアナスタシアからもらった差し入れは魚の形をとりつつも甘いたい焼きで、みくと李衣菜を象徴している食べ物のように思えます。

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寝てしまった李衣菜を起こすことなく、それを受け入れて毛布をかけています。好みの勘違いがあったとは言え、今までの行程の全てが否定されたわけではないので、仲良くなって歩み寄れている姿を示しているのだと考えました。

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2日目の作詞作業ではお互いの歌詞に文句を言いながらも、李衣菜が「もう一回考えなおそう」と喧嘩しただけで終わらず、きちんと歩み寄っています。初日の作詞作業は喧嘩した状態で終えていたので、2人の歩み寄りを感じさせます。

エナドリがあるところから時間に追われていることがよくわかりますね。

 

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本番になり、「にゃー」のコールの観客のノリが悪い時に、みくと李衣菜は「どうすればよいのか?」と訴えかけるようにプロデューサーの方を見ます。そしてプロデューサーは頷きで、「そのままで大丈夫」というかの返事をしました。その後2人は自信を持ってコールを続けることが出来ました。何気ないシーンでしたが、プロデューサーへの信頼というものが描写されていたシーンのように思えます。

ライブが終わった際にきちんと針が進みました。

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46分なので前回から1分進んでいますね。

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プロデューサー「では、このユニットでCDデビューということでよろしいですね?」
李衣菜「お互いのこだわりを尊重しながらやっていけると思ったので」
みく「ネコミミもロックもどっちも大事にしていくにゃ」

ここで「お互いのこだわりを尊重」という言葉が出てきます。この言葉に当てはまるシーンが後半に幾つかありました。

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みくは目玉焼きにはソース派でありながら、李衣菜の醤油というこだわりを尊重して2回めの朝食シーンでは醤油をかけていました。

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 李衣菜「ホント、気が合わないね」
みく「そこがこのユニットの持ち味にゃ」

ライブが始まる前にあったこのやりとりも同じようなことが言え、気が合わないということがわかりつつも、お互いのこだわりを尊重し、衣装も今までのように個人の好みが出ています。

 

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デビュー曲の衣装イメージで李衣菜の「こういうのも結構ロックかも」というセリフに対して、みくが「これのどこがロックにゃ!!?」とみくがロックに対しての疑問を投げかけて喧嘩が始まります。しかしこの喧嘩は今までの喧嘩とは異なり、歩み寄った結果の喧嘩であると考えられます。みくは李衣菜の反応が否定的であると思ったがために、衣装イメージをもらった際に少し不安な顔をしていましたが予想に反して李衣菜の反応が良いものでした。李衣菜のロック像をある程度予想していた(歩み寄った)結果、まさかの予想とは違う反応であったが為の喧嘩でした。
今までの喧嘩とは違うことは、この喧嘩の最後のセリフを聞き取るとわかるように、解散宣言した後すぐに再結成したり、みくが「ロック最高にゃー」、李衣菜が「ネコミミ最高ー!」と言っている辺りからも、歩み寄れていることがわかると思います。

以上でシンデレラガールズ第十一話 考察っぽいなにかを終了します。

わからなかったところ

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みくにカレイの煮付けを作ってしまって、喧嘩してしまった際にテレビのカットが度々あったのですがいまいち、自分には説明出来ませんでした。

あとはいつもながら話の終わりの時計以外はわかっておりません。時計に関しては、あんまり固執しすぎない方が良いのかなーとか思ってきました。

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ちょっとこれは悔しいのですが、雨が降った説明が出来ないなーと....
ユニットとしてまとまれていないのにも関わらず後2日で歌詞を作るという難題が立ちふさがったという認識で良いのかな....?

 

感想

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突然のkwsmさんは卑怯すぎた。女子(28歳)だもの。しょうがない。

 

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みくが魚が嫌いということがわかるシーンで、叫んだ時にドアが映されたのが個人的に気に入っています。廊下にまで響くくらい大きな声だったということがこのカットだけでよくわかりますよね。

 

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*の曲の歌詞は中の方のるーりぃとなつ姉がやってるんですね!
アニメ内でキャラが考えて、実は中の人が作詞をやっていたというのは面白いなぁと。

 

感想のコーナーを書く辺りになると、いつも3時とかになってて眠いので、手短にまとめちゃいます。

*は劇中で示されていたようにこだわりを尊重するユニットとして描かれていました。目玉焼きの件でソースを押し付けるのではなくちゃんと醤油を尊重するんですよね。2人ユニットというと、前半でみくにゃんとだりーながやろうとしていたように、衣装を合わせたりしてこだわりをなるべく同じにするような描かれ方をすることが多いので、その逆である今回の描かれ方は非常に面白かったです。

だりーなとみくの会話は見てて楽しかったので沢山見れて良かったです。アニメ登場キャラの中ではこの2人が結構すきなんです。

そんな感じですかね。あとはみくにゃんの母性が溢れすぎててすごかったです、はい。

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これめっちゃ好きです。

12話13話の記事も多分これだけ遅い更新になりそうですかね....うーんって感じです。

以上でシンデレラガールズ第十一話 感想を終了します。

ここまでお付き合いくださった方はありがとうございました。