淡さを形に

面白い作品を面白いと言うだけのブログです.考えたことの備忘録として使うのが主 .考察っぽいことや演出とかに触れることもありますが別段その手のものを勉強しているわけではないのでかなり適当です. Twitterでは@tkihoroloのアカウントにてたまに話してたり話してなかったりします. ブログのアイコンはAnzuChang!ジェネレータ様からです.

シンデレラガールズ第十八話 考察っぽいなにかと感想

この記事ではシンデレラガールズ18話について自分が考えたこと、感じたことについてまとめています。

かな子と智絵里、杏ときらりの2組に分けて物語が進んでいきます。
杏が1回CIから離れてみたことで、かな子と智絵里に成長する機会が訪れたことが良く伝わってくる回であり、杏抜きでどのように成長したのかについてを主に話しています。

それでは、以下からが本文です。

 考察っぽいなにか

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あやめ「杏殿は園児そのものです。その巧みな変装術、忍びの素質があるのでは?」

 今回のお話で関わってくる要素の1つである「杏が実際の年齢の割に非常に子供っぽく見える」というものがここでセリフで定義されています。視聴者としては見れば確かにわかりますが、作中内にて明確に定義されていることで話の丁寧さを感じさせます。

 

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関係者「へーあの2人って同い年?」
プロデューサー「はい、ともに17歳です」
関係者「同い年には見えないなー、パッと見親子みたいだねぇ」

 年齢の割に非常に大きいきらり、年齢のわりに非常に小さい杏の対比がよくわかるセリフです。こちらも今回のお話の前提要素を定義づけているように思えます。
2人の身長については、ずいぶん先のシーンですが明記してあるカットがありました。

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きらりが186cmで杏が139cmとなっており、関係者の言いたいことも割と気持ちはわからないでもないですね。

余談ですが、ゲーム内ではきらりの身長はカード(?)によって異なっており、初登場時では182cmでした。

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「カエルさん」とつぶやき未だ緊張している智絵里とあんまり発言出来ていないかな子と杏が「2人は悩みとかある?」と声をかけることによって助け舟を出しています。

これだけでは、ただ話しているだけなのではないか、と考えることが出来ますが、智絵里が客から良い反応をもらった時に安堵に近いような笑いを杏がしていることから、狙って話しかけていると推測出来そうです。

こちらも今回の物語の前提要素の定義であり、CIでは杏が2人を引っ張っている構図が見られます。

 

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お菓子の装飾に注目してみると、葉っぱのチョコであったりカボチャの飾りが施されています。恐らく季節は秋の初めごろなのではないかと想像できます。

ちょっと先のシーンですが以下のカットが挿入されていました。

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葉もほんのり色づき始めたころで本格的に秋というわけではなさそうですが、秋の始まりを感じさせます。また、智絵里の服装が長袖になっていることからも同じことを感じさせます。
自分は今気づいただけなので18話の記事にこのことを書いていますが、もうちょっと前の話で既に秋の描写があったような気もします。

 

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かな子「シンデレラの舞踏会に向けて頑張らなきゃって思ってたのに....緊張しちゃって」 
智絵里「私も、上手く話せなかったです....」
未央「いやいや!渾身のツッコミあったじゃーん!!」
卯月「『なんでやねん!』、かわいかったです!」
かな子「えへへっありがとう!杏ちゃん、いいタイミングでボケたり、話振ったりしてくれるから」
凛「杏って、案外ちゃんとユニットをまとめてるよね」
杏「向こう何年か分、まとめて働いているだけだよ~」

 冒頭のシーンでもありましたが、緊張で話せないかな子と智絵里に杏が助け舟を出しているという部分が言葉によって明確に描写されています。

上記のカットのようにキャラだけを映すのではなく、物越しにし、引きの構図にすることでかな子や智絵里の緊張やそのことへの不安というものが強調されているように思えます。

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プロデューサー「それから、お2人にも」
智絵里「え?」
かな子「私たちにもあるんですか?」
プロデューサー「お2人にはとときら学園のVTR出演、インタビューの仕事をしてもらいます」
かな子「インタビュー....」
智絵里「出来る、かな....?」
プロデューサー「今のお2人に、必要な仕事だと思います」

ここまでの描写から、2人はやや杏に頼りすぎている節がありました。プロデューサーはそれを見越した上で、「必要な仕事」と発言しています。

杏ときらりの話からシフトする際に、上のカットのように杏ときらりをうまく隠した図を入れることで、かな子と智絵里の話にシフトされたことが強調されています。

 

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杏「プロデューサー、次のランキングのテーマってもう決まってるの?」
プロデューサー「いえ....」
杏「ならさ、お菓子とか食べ物系にしようよ」
きらり「いいねー!かな子ちゃん達も、コメントしやすいかもー!!」

ここにも杏のかな子と智絵里達2人への気遣いが見られ、きらりが言っているようにコメントがしやすいように予めランキングのテーマを食べ物系にするように取り計らっています。

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かな子「ど、どうしたの!?」
智絵里「四葉の....見つからなくて....」
かな子「そうなんだ....んー........あっ!えへへっ、今日のロケに焼いてきたんだー!ほら!(四葉のクローバーのクッキーを指さして)」
智絵里「クローバー....!」

 何気ないシーンでしたが、ここのシーンにて智絵里とかな子が笑顔になれる要素が描かれています。それに当たるのが智絵里にとっては四葉のクローバーであり、かな子にとってはお菓子となっています。

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「カエルさん」とつぶやくことで智絵里が緊張していることが非常に伝わってきます。言葉だけではなく、体も震えていたことでその様子が顕著に表れていました。

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インタビューにて失敗してしまったためからか、部屋全体を暗く映すことで2人の心情が表れているようです。

この後、プロデューサーが登場し、「お茶にしましょうか」と話しかけます。
いつもであれば、このセリフはかな子が言い始めるものであり、今回それが異なっていることから失敗が少々応えている様子です。

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用意されたお茶に注目してみると缶のお茶であり、いつものように紅茶を淹れたわけではなさそうです。ここからも先ほどと同じことが言えそうです。

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初々しさを評価されVTRには使われると知った際にかな子はここで初めてクッキーに手を伸ばします。使われるとわかったかな子の安堵感が感じられます。

しかし、安堵したのは束の間であり智絵里の「でもやっぱり、全然上手く出来ませんでした」というセリフを聞き、改めて失敗したということを認識してかクッキーを食べるのをやめてしまいます。

 

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プロデューサーから「今日の反省を活かして、次また頑張りましょう」と言われたように、本を読んでインタビューの失敗を改善しようとしています。

この辺りのシーンから画面全体が暗く描写されており、先行きが怪しい雰囲気が醸し出されています。

 

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紅茶が冷めてしまったことに気づきアナスタシアが新たに用意してくれるシーンがありました。

紅茶を飲み切らずに冷めてしまうほど熱心に本を読んでいた証かもしれません。

 

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ベテラントレーナー「三村のヤツどうしたんだ?」
智絵里、アナスタシア、美波「お疲れ様です」
美波「ダイエットらしいんですけど」
智絵里「かな子ちゃん、気持ちを引き締めたいっていってました。すぐ気持ちが緩むから失敗しちゃうんだって....私もがんばらなきゃ」
ベテラントレーナー「あまり無理のないように。身体はちゃんと休めるんだぞ」
智絵里「は、はい」

すぐ気持ちが緩むという面については先ほどのクッキーの件で描写されていました。VTRに使われると知っても失敗のことについて落ち込んでいる智絵里に対して、かな子はそこでクッキーに手を伸ばしてしまい、智絵里に改めて言われるまで安堵しきっていました。

また、このベテラントレーナーの「あまり無理のないように」というセリフが大切であり、もっと後のシーンですがダイエットで無理をしたためかかな子が倒れてしまったシーンが存在しました。そこにかかってくるセリフだと思われます。

 

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卯月「かな子ちゃん達、がんばってますね」
凛「本人たちはだいぶ苦労しているみたい」
未央「これも舞踏会に向けての試練ってやつなのかなー」

この未央のセリフが言い得て妙であり、舞踏会に向けての試練、つまり「シンデレラ」の作品に当てはめてみると埃まみれになって掃除をしている部分にあたります。「シンデレラ」と名の付く作品であり、その流れを踏襲している部分はこれまで幾つも見られました。今回もその表れで未央のセリフどおり舞踏会に向けての試練にあたります。

 

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未央「わたくし、ニュージェネのリーダーですから!」 

記憶が正しければ、未央自身がNGのリーダーであるといったセリフを言葉にしていたのは7話が最後で、それ以降に関してはそのような振る舞いは見えたとしても、言葉できちんと明確にしていたのはここで初だったかと思います。

7話内では「リーダー失格」と発言していましたが、13話を終え見事リベンジに成功しここまで成長してきたからこその、今回のセリフだと思われます。

 

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プロデューサーが同行するのはかな子と智絵里のペアのようです。どちらも気にかけてはいるようですが、どちらかというとプロデューサー的にはかな子たちの方が心配なのかもしれません。ロケだから、ということもあるとは思いますが。

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プロデューサー「諸星さん!」
きらり「なにー?」
プロデューサー「新コーナーは....いかがですか?」
きらり「たのすぃーよ!なんでなんで?」
(プロデューサーが2枚目の画像を覗いた後)
きらり「Pちゃん、手だして」
プロデューサー「?....はい....」
きらり「はい!舐めるとハピハピするよー!だいじょーぶ!!」

冒頭のシーンにて、関係者が杏ときらりのことを「同い年には見えない」と言っていましたが、プロデューサーはそのまま伝えず言葉を選び「コンビ感が良い」と伝えていました。

今回も「17才の凸凹コンビ」というページを何度も気にかけていたように、身体の特徴のみで起用されたことに対して2人がどう思っているのかプロデューサーとしては不安の様子です。

きらりは「大丈夫」と答えてくれましたが、4枚目のカットを見ると杏はこの時点ではやや怪しそうです。

 

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きらり「あ!かな子ちゃん達がんばってるにぃ~!」
杏「うーん、そだねー」

杏も、かな子達が杏抜きで仕事をこなせるかという課題があることがわかっているからこそ、2人には構わずこのように質素な反応をきらりに返したのだと思われます。

 

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こちらの撮影は、前半のかな子達のインタビューとの対比となっており、かな子達はスタッフの指示を何度も飛ばされていたのに対して、KBYDは特に難なく順調に撮影を進めています。また、現状かな子達を映す際は画面が暗く描かれていますが、KBDYは明るく描かれているという部分にも対比が見られます。

9話にてCIのライバルとして描写されたKBYDだからこそ出来る演出を感じさせます。

 

かな子たちが切子職人の下へインタビューに向かった際に、緊張しているシーンがいくつも見られました。

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入る前の表情、入った後のぎこちない歩き方、そして動きが硬い礼や声の上擦り具合など、どれをとっても緊張や不安が表現されています。

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頑張って話をつづけるも「切子のどこが好きか」と問われた途端、返すことが出来ず職人の方に「仕事だから来ている」とがっかりさせてしまいました。

ここで重要なセリフは切子職人の「そんな顔して言われてもね」、でしょうか。

ここから物語は杏ときらり、かな子と智絵里について交互にシーンが挟まれていきます。

まずは杏ときらりについてのシーンに注目していきます。

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きらり「気になゆー?かな子ちゃん達後で見に行く?」 
杏「いいよー別に。めんどう」
きらり「あんずちゃーん、素直になんないとダメだよー。じゃないと、ここ(胸)がね、きゅーって苦しくなっちゃうよ」
杏「きらりも、きゅーってなる?」
きらり「え?」
杏「杏と一緒の仕事、本当はどう思ってる?」

まず、初めのセリフから杏はやっぱりかな子たちのことを気にかけていることがわかります。

素直なことを言わないと胸がきゅーっとなることがきらりのセリフからわかります。「きらりもきゅーってなる?」というセリフからは、きらりは先ほどプロデューサーにあんきらンキングは「楽しい」って答えていたけど、それは嘘じゃなくて本当なの?という意図が読み取れます。その言いかえとして次のセリフの「杏と一緒の仕事、本当はどう思ってる?」に繋がります。

 

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杏「杏が呼ばれたのは、杏ときらりが並んだら面白いからだよ?同い年なのにこんなに違うって」
きらり「んーそうだねー。きらりはみんなよりちょっと大きいけど、かわいい服着て、かわいい杏ちゃんと、かわいいお仕事出来てとーってもハピハピ!きらり達を見て、みーんながハピハピしてくれゆから、もーっとハピハピ!って思ってゆ。だから笑顔でいられるんだよ」
杏「きらり....」

この会話内で、きらりと杏の比較となるカットが複数挿入されました。

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靴の大きさや向き、鞄の大きさ、そして最後は直接杏ときらりの体格差について描写しています。

きらりはこの体格差によって杏と仕事をしているということは理解していて、その上でかわいい服を着て、かわいい杏と仕事をし、かわいい仕事が出来るからこそとても楽しくなれると述べています。その言葉に嘘偽りはなく、胸がきゅーっとすることはありません。

 

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きらり「きらりは杏ちゃんと一緒にいるきらりがだいすきだよ。杏ちゃんは?」 
杏「(鼻をつまんで)重い」

杏ちゃんが暗い表情をしていた理由は、今までのお話のように自分の進む方針について悩んでいたなどではなく、「同い年なのに体格差が面白いというだけで、きらりが杏とお仕事をすることになって本当に楽しんでいるのか」ということについてです。同じ条件下に置かれている杏ちゃんが「自身が楽しめているかどうか」について今回取り扱われなかったことからも、そのことが言えます。

「杏と一緒にいるきらりがだいすき」というセリフを聞くことによってこの問題は解決したと言えるでしょう。

問題が解決したということはきらりが杏の膝を枕にしたカットから画面全体が明るくなったことからも察することが出来そうです。

 

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膝枕についても対比が為されており、前半のシーンでは上のカットが存在しました。今回その位置が逆、つまり杏の膝にきらりが寝ることによって、体格差等は関係なくきらりは純粋に杏自身がすきであるということを強調され、杏もまたその想いが伝わったからか照れているように思えます。

 

それでは、今度はかな子と智絵里について注目していきましょう。

かな子が倒れた後のシーンからです。

 

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プロデューサー「何故そんな急にダイエットを」
かな子「私、すぐ気が緩んじゃうから....だから上手くいかないんだって思って、すみません....」
智絵里「かな子ちゃん....ごめんなさい....私がもっと頑張らないと」
プロデューサー「失礼します。これを」
かな子「あっ」
プロデューサー「緒方さんも」
かな子「で、でも私これ食べちゃったら」
プロデューサー「いいえ、このままでは仕事は出来ません」
かな子「でも....でも....」
プロデューサー「緒方さんも、カエルさんのおまじないは禁止です」
智絵里「え、でも私、あれがないと....」 

プロデューサーが渡した飴はきらりから「舐めるとハピハピする」と渡されたものでした。「このままでは仕事は出来ません」と言っていたように、2人ともずっと暗い表情をしていました。そんな状況を打破するために、プロデューサーは「舐めるとハピハピする」飴を渡したのだと考えられます。

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(前略)
幸子「ボクはただですね!カワイイボクがライバルとして認めてあげようと思っていたのに、この有り様だからーーーー」
幸子「とにかくですね、そういう顔してたら台無しですよ」
紗枝「慣れへんことはつらいもんやけど、そないな顔ではみんな心配しはるえ」
友紀「幸子ちゃんだって最初はめちゃくちゃ緊張してたんだから」
スタッフ「すみませーん!そろそろー!!」
KBYD「あ、はーい」
幸子「とにかく、このままじゃ許しませんよ!」
紗枝「はいはい。はよう行きますえー」
幸子「え、あ、ちょっとー!!」
幸子「アイドルは!前を向いてるもんです!カワイイボクのように!」 

切子職人の方が「そんな顔して言われてもね」と言っていたように、幸子からも同じように「そういう顔してたら台無しですよ」と言われています。

2枚目のカットが挿入されたころに、「アイドルとは前を向いているもの」ということが示されています。画面が明るい、光が多く差し込んでいる場所からのセリフであることからもこのセリフの大切さが強調されています。

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幸子に「アイドルとは前を向いているもんです」と言われて、智絵里とかな子は何かに気づいた様子です。1枚目が幸子のセリフの直前、2枚目が直後であり、後者はやや光が当たるようになりました。このような部分からも心情の変化が読み取れます。

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お腹がなってしまったかな子は、先ほどプロデューサーからもらった飴を舐めます。かな子はお菓子によって笑顔になれるということがここまでで描写されていたように、飴を舐めることで笑顔になることができました。

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かな子「私、前向けてなかったのかな....頑張ってたつもりだったんだけど」
プロデューサー「お2人とも頑張っていました。ただ笑顔ではなかったかと。今回の仕事は挑戦だったと思います。緊張もあったと思うのですが、それでも笑顔を引き出してほしかったのです」

「それでも笑顔を引き出してほしかったのです」のセリフと同時に次のようなシーンがありました。

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1枚目のカットにて、笑顔、つまり輝くものの比喩として花がきれいに咲いていました。そして、そこからかな子と智絵里の心情の変化を表すかのように徐々に光が差し込み、最終的に画面全体が明るくなるまでに至りました。

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かな子「笑顔....楽しめなきゃ笑顔になれないよね」
智絵里「私も、カエルさんのおまじないで周りを見ないようにしちゃってて、見えてなかったです。お店の中もお店の人の顔も。こんどこそ、ちゃんと見たいです!」
プロデューサー「はい!」

プロデューサーのセリフのように2人は確かに頑張っていました。話し方の本を読み漁ったり、かな子に関して言えばダイエットまでしていたほどです。しかし、それでも智絵里は周りの人をカエルだと思い込むカエルのおまじないを使ってしまい周りが見えなくなっていたり、かな子もダイエットで無理をしていまい倒れてしまい、そこには笑顔が存在しませんでした。

これと似たようなことは9話でもあり、智絵里が体調不良で休憩させていた時も、プロデューサーは「"笑顔で"収録できますか?」と問いかけていました。今回もそれに当てはまりそうです。

しかし、今回、9話と違う部分はカエルのおまじないが通用しないということです。9話は周りが見えなくなったとしてもクイズなので支障は出ませんでしたが、18話はインタビューであり否が応でも周りを見なければいけません。この点において9話と異なっています。

飴玉の包装紙が笑顔をモチーフにしたデザインになっており、「ハピハピする飴玉」というのを描写しているように思えます。

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智絵里「でもやっぱり緊張はしちゃいます」 
かな子「あはは....」
プロデューサー「前を向けるおまじないなら」

前を向けるおまじないとしてプロデューサーは四葉のクローバーを示します。ここまでで描かれていたように智絵里は四葉のクローバーによって笑顔になれることが示されており、それをおまじないにすることで前を向けるということを表しているのかと思います。

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しかしその四葉のクローバーはちぎれてしまいました。その代わりとして、手のひらに四葉のクローバーを描き飲み込むことでおまじないとすることを思いついたようです。

一見ここはただのギャグシーンにも見えるのですが、四葉のクローバーのクローバーがちぎれる、つまり四葉のクローバーがその場になくとも智絵里は「前を向けるおまじない」が出来るようになったことを示しているのだと思います。今までは本物の四葉のクローバー、もしくはかな子が作った四葉のクローバーのクッキーがあることで笑顔になれましたが、18話ではそこに何か物体を通さずとも自分に「前を向けるおまじない」をかけられるようになったと言えるでしょう。

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再び切子店に向かった際に、前に進んでいくカットが挿入されました。今回においての成長を示唆していると思われます。

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成長し、周りを見ることができるようになったことを示すかのようにお店の切子に鮮やかな色がつくようになりました。

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こちらが前回訪れたときの切子であり、その差は一目瞭然です。

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周りを見ることも、笑顔でお仕事をこなすことも出来ている様子です。

前回訪れた際には切子職人の方が「そんな顔で言われてもね」とがっかりされてしまいましたが、今回は笑顔でそして周りが見れるようになったためか会話もスムーズになり、店頭に置いてある魚子以外もお店の奥から取り出してもらえました。

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EDの1カットからわかるように、初め苦手であったインタビューも無事こなせている様子です。こちらのカットが一番成長を感じられますね。杏無しでも円滑にお仕事が出来るようになりました。

 

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 杏「ちゃんとやってるじゃん」

 

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 杏「早く杏離れしてほしいもんだよ」

きちんとお仕事しているかな子と智絵里を見て「ちゃんとやれている」と評価した杏ですが、2人が杏のことに気づくと撮影中にも関わらずつい手を振ってしまったためかお辞儀をして謝っています。

一度は「ちゃんとやれている」と評価した杏ですが、その言葉を取り消すかのように「杏離れしてほしい」と発言しています。

やや詰めが甘い一面が描かれましたが、杏なしできちんと苦手なインタビューが出来たことからもやはり成長したと言えることには変わりありません。

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今回も無事時計は動いたのですが....52分になってる気がします。前回の時計が6分刻みの時計になっていたので何とも言えないのですが、仮に前回が予定どおり52分になっていたのだとしたら、今回も52分で被ってしまい、するとここで1分停滞していることになります。前回の凸レーションと今回のCIでどちらもきらりが出ているために時刻が一緒になっているとも考えられなくもないですが、どちらにせよ1分遅れてしまっていることには変わりません。1分早まるというパターンは1クール目にもありましたので、2クール目は逆のアプローチをしてくる可能性は無くもない気もします。

そして仮に前回53分になっているのだとしたら、1分戻っていることになるんですよね。そうなるとちょっとパッとは自分では現状思いつきません。

1クール目ではグループ回の際に先に多く刻んで、グループごとの成長度を同じにしているような演出が見られましたが、果たしてどうなることやらといった感じです。17時点で53分、19話でも53分だったら1分遅れてることには変わりありませんが、1クール目と同じような考え方は出来そうです。この記事の投稿日から察せるように確かにもう19話は自分は見ているのですが、19話の情報は19話の記事で書くようにしているので何とも言えません。
というより17話の時計表記の6分刻み問題が中々どう捉えていいのか難しいです。

話は変わりまして、時計の近くに4匹トンボが飛んでいます。遠近法もあってか大きさのが異なり、ひと際大きい個体とひと際小さい個体、そしてやや大きさは異なるも大体同じくらいのトンボが2匹います。もしかしたら、きらりと杏、かな子と智絵里を表現しているのかもしれません。

 

さて、例によって例のごとく今回の話でも「自分自身の力で進めたか」について考えてみます。

かな子と智絵里は性格の都合上か、周りのアドバイスが他のキャラよりもやや多めだったように思えます。特にプロデューサーのアドバイスの存在が大きかったのではないでしょうか。ただそこに関しては、最後に結局完全に杏離れが出来ていなくてもきちんと成長していたことが示されていたように、やや多めでも許容の範囲であったのことを示唆されていたのではないかと自分は考えています。

まず、かな子についてですが、気が緩まないように自らダイエットに挑んでいたり、苦手なインタビューに向けて本を読んでいたりと努力しているシーンが随所に見られました。かな子が笑顔になれた瞬間はやはり飴玉を舐めたシーンであり、笑顔を忘れていたことを飴玉の包装紙を見ることによって気づくことが出来ました。ここに気づくまでにプロデューサーの「今回の仕事は挑戦だったと思います。緊張もあったと思うのですが、それでも笑顔を引き出してほしかったのです」というセリフの存在が大きく、ほぼ答えを言っているようにも感じられますが、「楽しめなきゃ笑顔になれないよね」ということに気づいたのは、笑顔のデザインの包装用紙を見た後から、つまり自分できちんと答えを見つけられたと言うことが出来るのではないでしょうか。

そして、智絵里についてです。笑顔ではありませんでしたが、かな子と同様に努力しているシーンは随所に見られました。笑顔になるためには「カエルのおまじないをやめ、四葉のクローバーの前をむくおまじない」をすることが示されていました。ここに辿りつくまでもやはりかな子同様にプロデューサーのアドバイスの存在が非常に大きく、「カエルのおまじないをやめること」と「四葉のクローバーによって前をむくおまじないをする」ことはプロデューサーが示していたといっても過言ではありません。しかし、四葉のクローバーがちぎれたのだとしても、そこで折れず、手に書いて飲み込むことを思いつくことが出来ました。四葉のクローバー、もしくはそれを模したものがなくても笑顔になり、前を向くことが出来るように成長したシーンは智絵里が「自分自身の力で進んでいた」と言ってもよいのではないでしょうか。

以上のことから、かな子と智絵里は(確かに今までの他のキャラよりは直接アドバイスをもらっていたけれど)は自分自身の力で進むことが出来たと自分は考えました。

前回の17話の凸レーション回であるにも関わらずきらりが成長という観点から見てあまり焦点が当てられていなかったように、今回の杏も同様に成長という観点からは焦点を当てられていません。きらりも杏どちらかというと、ユニットをまとめる側であったり、アドバイスを出す側なのでそういう意味で、あまり扱われていないのだと思われます。
お互いまとめ役をやっている、ということは他の人のことを考えることが多くなる立ち位置にいます。今回杏がかな子と智絵里に助け舟を出していたように、17話ではきらりが莉嘉を気遣ってお茶会を開いていたようなことからも、そのことについては言えると思います。今回、杏は「きらりが本当に楽しんでいるのか」、きらりはそんな杏の気持ちを理解してきちんと答えていたり、プロデューサーの気持ちを察して飴をあげたりと他の人のことを思い、行動をしています。
そんな2人だからこそ今回のようなお話が出来たのではないかと思われます。


それでは、以上で考察っぽいなにかは終了します。

感想

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情報が明確に出ていなかったので感想に書いていますけど、新規の動きが凍結している状態で346の推しとして奏や周子やフレちゃんが出てるのは常務が行っている計画と関係あったりするんですかね?不確定情報が多すぎて何とも言えないのですが....
ただ、常務が関係ないのだとしたら、美城プロのエントランスのデジタルサイネージで1枚目のカットが挿入されていたり、隣に美城プロの挑戦と大きく書かれているページに登場するのはなんか辻褄が合わないような気もするんですよね....扱い的に多分本編で登場しそうな雰囲気が出ていますね、全員声つきですし。

まぁでも現状は本編内で明確な情報は出てないので常務が関係あるかはなんとも言えません。

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(永遠の)17歳と(なんか色々おかしい)17歳である
というか開幕スモック菜々さんは完全に笑うんだよなぁ

 

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ここの未央めっちゃすき

 

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前回の美嘉の写真が裏表紙に使えわれてますね!表紙は765さんみたいです。

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すごいもちもちしてそう(かわいい)

 

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みく以外では珍しいコミカルな表情

 

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ぴにゃこら太思ったより出番があってわらう

 

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とときら学園も雑誌に乗るほど人気になっているのかーとか思ったり。見間違いでなければ毎週土曜の18:30~19:00にやっているそうです。デレマスのMXでの再放送と全く一緒だぞ!

 

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この台本にある染みは涙でしょうか?かな子の努力の跡が見られますね....

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落ち込みちえりん
ここでギャグが一瞬挟まることで視聴者の息が詰まりすぎない感じがしてよかったですね。

 

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製作した切子には2人の趣味が出ていて良いですね!
さっそくお菓子を入れているかな子に安心感すら覚える

 

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良い笑顔

ここで大成功と告げたときのプロデューサーのセリフは「お疲れ様でした」の一言だけで文字だけで見ると普通なのですが、中の人の演技が上手くて、この大成功という文字と2人の満面の笑みから「同じ年とは思えないだけの理由で来た仕事に対して、きちんと持っていた不満に答えを見つけて解決した」ということを理解した上での「お疲れさまでした」になっていた部分に本当に感銘を受けました....!!

 

あとはその他の感想です。

まず、1つ言うなれば、今回画で魅せるカットが多かったですね。徐々に当たる光であったり、あんきらの絡みの表情とか、あと切子を扱う以上美しく見せなければいけないのでそういった観点からも多かったかなぁと思います。

かな子と智絵里はシンデレラプロジェクトの中でもあまり気が強いほうではないんですよね。それ故にCIでは杏ちゃんに頼ってしまうという構図が出来ていたのだと思われます。他のユニットのことを考えてみても、CIのように誰か1人に頼っている構図は見られず、やっぱりそれはかな子と智絵里が気が強くなく緊張しがちだからだと思います。そんな2人だからこそ、今回ほぼ正解に近い答えを直接プロデューサーの口から言うという演出がなされたのではないでしょうか。最後に杏離れが出来ていないと言われていたように、まだ2人で完璧にこなせるかというとちょっと何とも言えないですよね。答えに近いアドバイスをもらった分少し成長の幅が少なくなっているのかな~とは正直思いました。しかしこれもシンデレラガールズとって必要なことなんだと思います。15話でプロデューサーが話していたように「1人1人歩み方は違う」んですよね。アイドルが自分のペースでしっかり成長することが必要であり、他のキャラよりもややアドバイスが的確であったり、成長具合にやや幅があるのも、また個性なんだと思います。全員が全員同じ進度でなければいけないということはないということが示されているのだと思います。
考察っぽいなにかでも似たようなことを書きましたが、ちょっと感情論が入ってる気がしたので感想に書いております。

あとやや気になったのは智絵里とかな子が撮影する際には、「かわいくない?」とか外見を褒めるようなコメントが毎回飛び交っていたことでしょうか。わざわざその声を入れたからにはなにか理由があるんでしょうけど、ちょっとすぐには思いつかなかったです。

KBYDは良い味出してましたよね!KBYDというより主に幸子でしたが。なんやかんや励ましをしてくれる幸子と、言葉が強すぎたりすると止める紗枝はんとユッキのコンビネーションなど見ていて楽しかったです。

とりあえず、ゲームだとおなじみのあんきらコンビがアニメでも見れて良かったです!19話がだりなつ回だったりと2期はゲームではメジャーなコンビを取り扱ってくれることが多いのでしょうかね?
そこらへんも結構楽しみです。

 

それでは以上で感想を終了致します。

ここまで読んでくださった方はありがとうございました!