淡さを形に

面白い作品を面白いと言うだけのブログです.考えたことの備忘録として使うのが主 .考察っぽいことや演出とかに触れることもありますが別段その手のものを勉強しているわけではないのでかなり適当です. Twitterでは@tkihoroloのアカウントにてたまに話してたり話してなかったりします.コメント等あればTwitterにリプ投げてくれると嬉しいです.

SideM 2ndライブ ~ORIGIN@L STARS~に行ってきたお話

SideM自体リリース直後は触っていたもののしばらく離れてて,ここ最近約1年ほどでCDを追い始めたくらいの人間が両日現地参戦したお話です.

全部の曲ではなく覚えてる限りで特に印象が強かった箇所について触れていきたいと思います.

Shining Side(1日目)

セトリは以下のものを参考にしています.

imas-db.jp

ライブ開始直前

突然ボイスがついた山村くんからの諸注意.本当に突然すぎて驚いたけどこれで本当に全員ボイスつきになったんだなと感じる瞬間です.

ハイジョとF-LAGSがいたことからも特別にタオルを振り回す時と旗を振る際の注意が追加されてるのが面白かったですね.もちろん2日目はこの諸注意はなかったです.

山村くんからの諸注意が終わりまさにライブが始まる直前には(恐らく)CD発売順のユニット色をレーザーライトで順に照射する演出も.今までの歩みと2ndで初めて全員揃うということを感じさせます.

The 1st Movement ~未来のための二重奏~

まずとにかく背景演出がすごい….!金色の音符が画面全体に舞い踊るように映されていて音楽家ユニットであるAltessimoにぴったりの演出.

幕張イベントホールのディスプレイがメインディスプレイの枠(?)にも映像が映されるのでそれも相まってまさに"“音楽”“に包まれたかのような感覚です (画像はF-LAGSのものだけどディスプレイの話は下記リンク画像からなんとなく言いたいことがわかるはず)

http://news.mynavi.jp/photo/articles/2017/02/12/sidem/images/006l.jpg

アルテに関してはリリイベにも行けたのでユニットの印象に反して結構動作が激しいというのは知ってたけれども,やはりリリイベよりも会場が広いだけにめちゃくちゃ映える.

ダンス,というよりはアーティストのPVとかにあるような歌う時に身体を動かしているアレ + 歌詞に合わせてのミュージカル要素を合わせたような動きを基調としているのかなという感じ.

そんなこともあり「二重奏」という単語が入っている楽曲のタイトルだけに2人が向き合って歌唱するパートが多く,おたくが語彙を投げ捨てて「尊い」って言う時はきっとこんな感覚なんだろうという気分. 「一枚きりだった翼が 比翼になるみたいに溶け合って 羽ばたいてゆく旋律に出逢えたんだ」って歌詞もあるけど向き合うのは本当にね,良い(語彙無).

歌が上手いのはそうなんだけど顔の表情というか総合的な演技力がAltessimoの2人は非常に高いなぁと感じるライブでした.普通テンションが高まってきたときはガンガンサイリウムを振ってしまいますが,Altessimoのライブはむしろ「こんなん振ってる場合じゃないぞぼくは演技を見るぞ」と思ってしまう感覚.ライブで途中魅入ってサイリウム振らずにいたのは初めてでした.アルテ良い….

2ndライブはAltessimoを特に楽しみにしていたのでこの時点でかなり満足でした.

Legacy of Spirit

ユニットという意味で楽しみにしてたのはAltessimoでしたが純粋に楽曲が1番好みなのがLegendersの曲だったのでそういう意味ではこちらもかなり楽しみにしてました.

楽曲がロック調ということもありAltessimoのようにサイリウムを振らずに魅入るというよりサイリウムを振ってテンションを消費する感じ.

やっぱり1番最後に決まったこともあるのかちょっと緊張が見られるところがありましたが,それでもLegendersという名前がぴったりなくらいかっこいい演技を見せてくれます. ダンスがむちゃくちゃかっけえ.

曲が終わった後だったかに駒田さんが放った「幕張の海! お見事でした!」というセリフもサイリウムの海と掛けていてすごく上手いなぁと思います.

オレたちの最強伝説 ~一世一代、破羅駄威棲!~

元々シンデレラガールズの方をメインに触れてることもあり「あの語彙力のある益山Pをついに拝めるぞ」くらいのノリでしたが,語彙力あるのに(?)あんなに派手なパフォーマンスするのか….!と驚愕したり.

すでにコールが多い曲なのですごく楽しいんだろうなというのはわかってたんですけどまさかのライブverでコール&レスポンスパートが入ったりと会場がかなり盛り上がったり.とにかく楽しい.

あと神速のパフォーマンスはそのキャラクター性からか2段蹴りだとか拳を交わしたりとかがバンバン出てくるので本当に映えるなぁと思います.バーニン・クールの方もかなり楽しめました.

この曲に限らずSideM 2nd全般に言えますけどコールの文字列をディスプレイにほぼ全て映してくれますよね.文字をディスプレイに映すことのメリットデメリットは色々ありますが,歌詞に合わせてコールをする曲も多かったので結構助かる場面も多かったです.

ぴんとこな ~蝶よ華よ~

そもそもバレッタ裕さんを初めて見たということもあり,外国人だと知らなかったので驚愕.

外国人なのに,って言い方はちょっと語弊を招くけどそれにしても和の雰囲気をとても表現出来ているし,更に外国人だからこその華麗さが加わりバレッタ裕さんだからこそのこの素晴らしいステージが完成しているんだなと感じました.上記以外にも色々な意味で本当に驚きが連続するライブでした.

今回のライブでかなり印象に残った且つ興味を持った声優さんでちょっと今後どんな活動をしていくのかが気になっています.

DRAMATIC NONFICTION

みんな大好きドラノン.ぼくもすき.

この曲もライブverがあってSideMってライブver多いよなぁと思ったり.ラストサビ前の間奏が長くなっててその間にソロダンスが披露されるパフォーマンス.ソロダンス時に1人1人にスポットライトがついてダンスが披露するのかっこいいよね.あと普通にロング間奏ver大好きなので音源配布してほしい.

ドラノンの2番始まりの「鏡の前の慣れない格好」のしゅごんのスーツをいじるのが大好きだったので生で見れて良かったです.あと内田雄馬くんの「立ち止まらない」で力強く声を荒らげるアドリブはやっぱりかなり破壊力があったなぁと.

Never end 「Opus」

Never end 「Opus」の歌詞からもわかるようにこの曲は初めは孤独だった2人が「追いかけあう誰かに会いたくて」自分の居場所を求め,やっと出会った先で2人の音楽を奏ではじめるという歌です.

つまり

  • 孤独だった時期
  • さまよっている時期
  • 出会った時期

の3つの構成となります.これを見事に表現していたのが今回のライブでまず1つ目の「孤独だった時期」を表すためにセンターステージを使わず2人が左右に別れて脇の小さなステージを使用していました. その次の「さまよっている時期」を表すために2人ともセンターステージを使うもお互いがずっとすれ違ってしまい未だ出会うことはありません. そしてCメロに入った頃に歌詞に合わせて2人がついに出会い同じ場所で音楽を奏でます.

AltessimoはダンスというよりもミュージカルっぽいとThe 1st Movementの感想で書きましたが,ミュージカル要素はこちらのほうがかなり高く,2人の表現力も相まって素晴らしいクオリティのステージになっていました….!

ライブが終わった後の帰り道で「今までなんとなく聴いてたけどNever end 「Opus」の歌詞の意味が今回のステージでやっとわかったよ」という声が聞こえたのも納得できます.

演出面も良くて「孤独だった時期」と「さまよっている時期」では今までよりもかなり控えめで2人の「孤独」さを表現していたように思えます.

余談ですが,この曲の話ってわけじゃないんですけどトークパートで土岐さんが永野くんのトークに対して「この前(リリイベ)のときはそんなに喋れなかったのに今は~~」みたいなことを言ってたのが永野くんの成長に触れててリリイベに行った人間としてはすごく良かったです….リリイベに行った時から永野くんすきって言ってる.

String of Fate

これほんとすきな楽曲だから生で見れてよかったし,とにかくダンスの腰使いがエロい!これに限る.エロいのもそうだけど間奏部のソロダンスの振りがかっこいい.

あと1番言いたいのが(確か「持ってんでしょ綺麗なものを」の場所で映された)汐谷さんの笑顔がなんというかもうね,良い.

1日目のなかではかなりレーザーライトが使われていた曲で「String of Fate」の"強そう"感が演出されていたのかなぁと思います.実際"強かった"ですしね.2日めの物販でCDが売り切れたのも納得です.

With…STORY

三瓶さんのリクエストでサイリウムの赤白青のトリコロールで照らした楽曲.

DS時代にそもそも自分はアイマスという存在を知らなかったので「秋月涼」というアイドルは概要しか知りません.そんな中でも三瓶さんのMCでぐっと心を掴まれましたしSideMの秋月涼としてのステージを見ることが出来て良かったです.概要しかしらないのにこれだからそりゃ泣く人多いよなぁって感じ.今までの秋月涼を知っている方がちょっとうらやましかった瞬間です.

OUR SONG -それは世界でひとつだけ-

他の2曲と比べるとかなり静かな楽曲でディスプレイにゲーム絵が流れてたのを覚えてます.ライブにゲーム絵見せるのずるいよなぁ….

1人じゃなくて皆だからこその楽曲って感じだし間奏でエアギターならぬ全員でエアバンドをやってたのはかなり卑怯でした.

MISSION is ピースフル!

初日のトロッコ枠.というかそもそもトロッコなんて設備が登場するとは思ってなかったかそういう意味でも驚いた. 投げてたボールも近くに来たし取りたかった…!

ライブが終わってから日が経っちゃったからアレだけどとりあえず濱くんの笑顔が満面だったのは覚えてる.

MOON NIGHTのせいにして

とりあえずこれを言いたいんですけど,八代拓くんがエロすぎませんか….!!!

なにがずるいってSTARLIGHT CELEBRATE!では柏木翼を感じさせるふわっとした純粋さ,かわいさを感じたり,DRAMATIC NONFICTIONでは決めるところはちゃんと決める爽やかなお兄さんてきな印象を受けるのにムンナイのときだけ異様にえっっっっっっっっっっっっろい.そのギャップたるや!!!終わった後知り合いと感想言い合ってたときとりあえず八代拓はエロいしか言ってなかった気がする.そもそもの腰を使うダンスもエロいけど流し目がエロい.

本当にエロすぎて思い返してもまともに感想が出てこなくてエロいしか覚えてない.

あと初日の「おいで」はたそが担当してました.エロい.

男なのに男見てこんなにキャーキャー言うのはSideMで初めて体験したエロい….

喝彩!~花鳥風月~

この曲に限らないけど彩の曲ってユニットコンセプトからかかなり演出が派手な印象を受ける.

だからといって演出だけではなくそれに伴ったパフォーマンスもすごくて,山下大輝くんが天才って言われてる所以を肌で感じてきました.なんだろうあのぴょんぴょん跳ねてる無垢な感じというか.

あとやっぱり「そいやっさー!」が楽しい.

Brilliant Side(2日目)

セトリは以下のものを参考にしています.

imas-db.jp

スマイル・エンゲージ

初っ端にこの曲ぶっこんでくると思わなかった….!

Beitはやっぱすっごい人気があるんだなぁと歓声でも感じる瞬間.やっぱかっこいいしね….

ほりえるの一生懸命さが伝わってくる表情がすきです.

Cafe Parade!

ハイジョもそうだけどやっぱ5人ユニットって映えますよねというのが第一印象でした.カフェパレの楽曲はミュージカル気味なので音だけのCDじゃなくてライブみたいに演者の動きが入るとかなり強力になりますよね….!見てて楽しい気分になれました.5人が縦に並んで1番前の人から段々と横に広がっていくダンスがすきです.

そういえば咲ちゃんの声は知ってたんですけど,小林大紀さんのパフォーマンスは初めてで声だけじゃなくて動きからもあんなに"“女の子”“なんですね….!他の方と同じダンスでも小林さんがやるとどこか柔らかくて動作の1つ1つがポップなのに感動してずっと目で追ってました.

うぇるかむ・はぴきらパーク!

咲ちゃんもそうだけどSideMはなんでこんなに「え,これ本当に男が声出してるの!?」みたいな声優さんを連れてこれるのか.3人とも地声が普通にかっこいいのがすき.

間奏中に3人でけんけんパだったりだるまさんがころんだをしてるのがとても異様な光景で,見た目だけなら成人超えの男性がけんけんパしてるんですけど,ライブということを踏まえて見ると確かにそれが"もふもふえん"で見た目と実際の感覚にギャップがありすぎて不思議な感覚でした.

∞ Possibilities

伊藤健人くんがとにかくかっこいい…!硲先生を感じさせるというかカメラに映るときは基本的にキリッとしてて表情がクールなままなのがまた.

そして2ndライブでついに登場したS.E.Mの銃!ただのアクセサリーとしてじゃなく,銃を打つポーズをした後に光線をレーザーライトで表現していたのは凝ってるなぁと感じました.3人で銃を打ってたのがとても良かったです.

フェイバリットに踊らせて

男が男に壁ドン,顎クイ,ビンタされるなど文字列だけ見るとなんだかよくわからないけど,とてもかわいらしくて顎クイなどなどに歓声が上がったりと色々な意味で楽しい楽曲.

自分はあんまり咲ちゃんについて深く知らなかったのですが「咲ちゃんはカワイイが好きだからかわいくしてるのであってちやほやされるためではない」的なツイートを見かけてそういう意図を含めてこういう演出になってるのかと後で知りました.

GOLD ~No.79~

2ndライブの腰使いエロいシリーズの1つ.

早速バックダンサーの話になっちゃってアレなんですが濱野くんの腰めっっっっっちゃエロくないですか.バックダンサーの濱野くんばっか見てた.SideMはなんでこんなにエロいんだ.

ソロシリーズの中では次郎先生ソロがかなりすきだったのでセトリの中にあって満足でした.

曲名の「GOLD」の印象通り衣装がバブル,というか豪華な感じになってたのは覚えてます.首になんかもこもこ巻いてたり.

カレイド TOURHYTHM

Jupiterのメンバーが松岡くん以外いないしこの曲は絶対来ないだろうと思ってたんですけど流れて嬉しかったです.好きな曲の1つだったので.

しかし掛け声をどうするんだろうと思ったらシルエットをディスプレイに映してくれたりとちょっと嬉しい計らいが.2ndライブはある意味での315プロのスタートラインと言えますが.ここで冬馬と北斗を登場させることでJupiterが出ていないということではなくきちんとここにJupiterは存在していて同じようにスタートしているんだということを示してるのかなぁとか思います.

次回Jupiter3人が揃って6人5人でカレイド TOURHYTHMを聴けることを楽しみにしてます.(松岡くんが何故かトークパートで6人やりたいって言っちゃったのすきすぎる)

Study Equal Magic!

もっふ・いんざぼっくす♪が小学生組なことを活かして学校のチャイムを鳴らす演出からのこの曲.曲の配置が上手いなぁと感じますし,チャイムが聞こえた瞬間みんなわかったのかサイリウムを折る準備してたのが面白かったです.自分も準備してました.

Study Equal Magic!はサイリウム2本持って振りコピをして遊べるのでピンク2本持ってタケノコダンスするのが非常に楽しかったです.

Pleasure Forever…

2日目のトロッコ曲.天井全部を使ってライト演出が為されてるのは圧巻だったりする.

途中でサビの歌詞を忘れてしまうなどのハプニングもあったりしたけどその分全力でカバーしててとても楽しい楽曲になってました.

サ・ヨ・ナ・ラ Summer Holiday

2日目はWにBeitにユニットCD以外に楽曲を持ってるユニットが多かったので季節外れのこの曲がくるのが意外でした.でも聴きたかったので嬉しかったです.

SideM随一の大人な雰囲気を感じさせる曲で腰がやっぱりエロい.まーーーーた腰かって言われるかもしれないけど2ndライブの腰楽曲は全部エロいんだからしょうがない.エロい.

レーザーライトで波を表現していたのがすごく面白かったです.あの波の動いてる表現ってレーザーライトでどうやって実現してるんだろう.

MOON NIGHTのせいにして

1日目同様エロいしか言えないのでほとんど書かないんですけど2日目はしゅごんの「おいで」でしたね.

幕張を抱く男はやっぱり違う.

情熱…FIGHTER

Mマスきってのアクションが映えるユニット.小松くんの飛び蹴りが見れたのがとても満足です….!

途中寺島くんと小松くんでおでこくっつけるほど近づいてメンチ切ってるのが非常に印象的だったし,濱野さんのあのどっしり構えてる感じが全体をまとめていて"“虎牙道”“って感じが伝わってきて大好きです.

STARLIGHT CELEBRATE!

結構意外だったのが初日では初めの方で歌われているのに対して2日目では全体曲を除くラストにスタセレが配置されていること.

ドラスタの楽曲でありながらも,SideMのメインの顔であるユニットであるが故にSideM自体のコンセプトにも沿った楽曲という側面でもあると自分は思ってます.2ndライブはSideMに取って全ユニットで初めてライブを行った場であり言わばある意味でスタートラインという位置づけでもあります.それ故に2日間通して全てのユニットのパフォーマンスを終えた後に「SideMのコンセプトに沿った曲」,尚且つこれからスタートするという意味で「夢に向かっていく曲」というポジションで〆にこの曲が選ばれたのかな,とも思います.

3人で星を描くダンスが良かったですね.

Beyond The Dream

今回の2ndライブでは2日間で全ユニットのライブを行うことが出来ました.(正確にはJupiterは全員出ていませんがカレイド TOURHYTHMでシルエット出演させることでこの場に”いた”という演出をしているのだと思っています)

全ユニットのライブを出来たということは言い換えれば全ユニットに声がついたからこそ出来たということになり,ある意味ここがスタートラインだと言えます.山村くんにもこのタイミングで声がつき改めてスタートを切るにあたって引っかかる部分はもはやありません.

ではBeyond The Dreamがどんな曲かと考えるとまず夢に向かってどこまでも行ける,どんなものにもなれる(We can be whatever want We can go anywhere)という意味を込めていることがわかります.つまりここから夢に向かって「スタート」していると言えるでしょう.

ではただスタートを切っているだけの楽曲かと言われるとそうではありません.歌詞を追っていくと「We」,「ステキな仲間」,「無敵の俺たち315!」など必ず一人称複数になっています.また,歌詞にも「大丈夫 ひとりじゃないさ」と書いてあるように主語は確実に複数人であることがわかります.

ここから言えるのは「Beyond The Dream」は「ただ夢に向かって進んでいく」歌ではなく「"みんなで"夢に向かって進んでいく(スタートを切る)」歌と言えるでしょう.(余談ではありますが楽曲ジャケットのキャラクターに色がついてないのも「スタート」という意味を強調しているのかもしれませんね)また,ここでの「みんな」はこの曲が全キャラに声がついてから初めての全体曲ということを考えると「(315プロの)みんな」とも考えられます.(それを踏まえて「無敵の俺たち315!」という歌詞を考えると非常に趣深いです)

つまるところなにが言いたいかというと「Beyond The Dream」が全キャラに声がついてから初めての全体曲,2ndライブが全キャラの声優さんがライブに出演したというところで重なっており,これで本当の意味でのスタートを切っているということがわかります.新たなゲームも企画が出来ており,アニメプロジェクトも進んでいることからもこれは言えるでしょう.そういう意味ではこの曲を2ndライブの最後に歌うことは非常に意味があると言えます.

ところでここでWの2人が1st昼,Pleasure Forever… で失敗した背中合わせから立つやつやってましたよね….あれズルくなかったですか…..!!!MCでも触れてたけどここで「1st超えたよ」というのがひしひしと伝わってきました.すき.

その他雑感と全体的な感想

ほとんどメモを残してない状態でライブ終わってから10日後くらいにこの記事を書いているからかいつも以上に感想の語彙が雑になっているのは非常に申し訳ないんですけど2日間とても楽しかったです!

まずアニメ化についてですけど,するならミリオンの方が先だしなぁと思ってその線は全く想定していなかったので発表を聞いた時は本当に驚きました.Mマス自体はほぼCDを追っているだけでコンテンツに大きく触れているわけではないのですがそれでもすきなコンテンツだったのでとても嬉しかったです.また,新しいゲームの方も開発が進んでいるとのことでこれを機にMマスをちゃんとゲームで触れたいなと思ってます.

2日間非常に魅力的なステージが多くて元々楽しみにしていたAltessimoはもちろん,今回のライブを通じてLegendersに興味が出てきたり,声優さんでいうなら汐谷文康さんやバレッタ裕さん,濱野大輝さん,八代拓さんのパフォーマンスにかなり惹かれたりとアイマスのライブは行く度に魅力的な演者の方に新しく気付かされます.この瞬間が本当に楽しかったりします.非常に満足な2日間を過ごすことが出来ました.

以上で2ndライブ ~ORIGIN@L STARS~の振り返りを終えたいと思います.

演者の皆様,スタッフの皆様,誠にありがとうございました!