淡さを形に

面白い作品を面白いと言うだけのブログです.考えたことの備忘録として使うのが主 .考察っぽいことや演出とかに触れることもありますが別段その手のものを勉強しているわけではないのでかなり適当です. Twitterでは@tkihoroloのアカウントにてたまに話してたり話してなかったりします.コメント等あればTwitterにリプ投げてくれると嬉しいです.

シンデレラガールズ第十四話 考察っぽいなにかと感想

この記事ではシンデレラガールズの第14話について自分が考えたこと、感じたことについてまとめております。

シンデレラガールズの2クール目が始まりました!正確には分割2クールですが、やはり現実問題3ヶ月ほど時間が空いているので、14話はその点を配慮していた構成になっていると感じられました。

では、以下からが本文となります。

考察っぽいなにか 

 

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まず、初めのカットで46分→47分に長針が動く描写がありました。
そして、次の島村さんのセリフに移ります。

「ほんの少し前。私たちは、お姫様に憧れるだけの、普通の女の子でした。眩しいお城。素敵なドレス。優しい王子様。それは自分にとって遠い夢だと、ずっと思っていて。でも、ある時、運命の出会いがあって。私たちは、魔法をかけてもらいました。」

 そして再び、時計のカットが挿入されます。

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こちらは、初め49分を指しており、段々と12時へと進んでいく描写がありました。

それではまず、島村さんのセリフから注目してみます。
このセリフと全く同じものを1話にて楓さん達が話しておりました。1話時点では島村さんたちはこのセリフの受け手側でした。しかし、14話ではこのセリフの仕手となっております。したがって島村さんたちは1話の対比として、アイドルになっているということが示されています。

では次に時計に注目してみます。
46分→47分に針が動く描写は、1クール目からの継続を表しているように思えます。1クール目の終わり、つまり13話では時計は48分を指していました。

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当たり前といえば当たり前なのですが、14話(アイドルになってから)から始まる物語なのではなく、1話(お姫様に憧れるだけの普通の女の子の頃)から彼女達の物語は動いているということを強調しているように思えます。

ではなぜ48分に動かなかったかという話になります。13話の最後で48分であるならば、継続を表すためには47分→48分の方が自然ではないかと少し思えそうです。ここについては自分は、先ほどの島村さんのセリフが48分への動きを表現していたと考えました。
ここで13話内でのライブ後にファンレターをもらったときのセリフを思い出してみましょう。

島村さん「アイドルみたいですね.....!」
みんなが笑った後に
みんな「アイドルだよ!」

このセリフは13話で非常に象徴的となっており、自らアイドルであると発言することで、本当にアイドルになれたことを示していました。先ほど述べたように、1話でのセリフを島村さんが話すことでアイドルになれたことを示していました。この点について、同様だと考えられます。

また、島村さんのセリフの後に挿入される時計は49分を指していました。このように47分を指す時計と49分を指す時計の合間に島村さんのセリフがあることから、このセリフが48分を表現していると考えられそうです。

であるからこそ、アイドルになれた後、つまり冒頭のセリフ後からは49分から針が進んでいくのだと自分は考えました。

 

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記事内で説明するのは難しいですが、12時になってからも時計の進む音が鳴っていることや、12時を越えてからシンデレラプロジェクトのロゴが登場するあたりから、12時を越えた魔法というものが焦点に当てられるのかな、と考えることが出来そうです。代表曲である「お願い!シンデレラ」からも同じような12時を越えても解けない魔法が表現されているように思えます。

 

OPは「Star!!」が流れています。2クール目の物語が本格的に始まるのが14話の最後からという点、13話からの継続していることを強調していることからも不思議ではなさそうです。

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各ユニットの絵が登場した後に「Let's go to the next STEP!!」という文字が描かれます。2クール目の始まりを大きく意識させますね。

OPを見てると非常に気になるカットが登場します。

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鏡に写った時計が描写されています。「シンデレラガールズ」において時計とは非常に重要な意味を含んでいます。

このシーンの歌詞を聴いてみると次のようになっております。

「慣れないこのピンヒール 10センチの背伸びを 誰か魔法で 変えてください ガラスの靴に」

 そしてこのシーンを境目に、これを強調するかのように以下の2つのカットが登場します。

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しかし、歌詞とは逆に注目してみると衣装の靴から普段の靴に変わっています。
また、この先のシーンにも注目してみます。

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先ほどシーンを境目に靴だけではなく、服装も衣装から普段着に変化しています。

単純に歌詞を考えてみると、変化は逆で普段着から衣装に変わっているのが自然な流れだと考えることが出来ます。
このように逆の変化をしているため、時計を鏡に映し、反対にしているのだと考えられます。
この意図は、恐らく14話の終わりが魔法が解ける瞬間として表現している部分が起因していると考えられそうです。また、秒針が34秒、つまり1話時点での時間を指していることもこれを強調しているように思えます。

以下の1カットが1話の時点での時計の描写です。

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「ただいま、プロデューサー!」というセリフと共に下のカットが挿入されます。

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これは2クール目までの時間が空いてしまったことに対しての視聴者へのメッセージと受け取れそうです。

 

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タイトルが入り、ここから14話本編がスタートします。

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48分を指す時計が幾度も表示されます。先ほど述べたように48分は13話時点での時計を指します。ここで48分を強調することで、13話の後の話ということを強く示唆しているように感じられます。

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GOIN'!!!のCDを手に取り「私、またたくさん買っちゃいます!」と島村さんが話すシーンです。このセリフから7話の島村宅にてCDが沢山置いてあったこと理由が示されました。このセリフに続けて「お母さんも自分で沢山買ってきちゃうんです」と言っているように島村さんだけでここまで買ったわけではないことが想像出来ます。下のカットが7話島村宅でのCDです。

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GOIN'!!!のCDを手に取ったかな子が「嬉しいなぁ!私、みんなのソロ曲早く聴いてみたーい」と言っていることから、このCDにはシンデレラプロジェクトメンバーのソロ曲が入っている様子です。未央がこれを手にとって「ニューアルバムのサンプル!」と言っていることからも、現実世界のGOIN'!!!の内容とは違うのかな、と推測できそうです。
新田ちゃんが「アイドルフェスからもうひと月経つのね」と言っていることから、現在の時間軸がどの辺りかわかります。しかし、1ヶ月で14人のソロ曲を用意できるものなのか些か疑問ではありますね....

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凛ちゃんの背後にある冒頭の「CINDERELLA PROJECT FIRST ALBUM」という宣伝も恐らくこのことを指しているのではないでしょうか。

シーンを大きく進めて、NGがプロデューサーにストーカーがいないか探偵ごっこをしているシーンに移ります。

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 プロデューサー「渋谷さんは」
凛「..!」
プロデューサー「楽しんでいますか?」
凛「探偵とかはちょっと....」
プロデューサー「いえ、ではなくて、アイドルの活動についてです」
凛「楽しくなる途中、かな」

 1話のスカウトの際プロデューサーは凛ちゃんに対して「今あなたは楽しいですか?」と問いかけていました。そしてそれに応えるかのように、13話にてプロデューサーがライブの感想を求めた際、凛ちゃんは「楽しかった、と思う」と返答しています。「楽しいか」というのは「夢中になれる何かを持っているか」という意味に当たります。したがって今回凛ちゃんのセリフは、アイドルとして楽しく、夢中になるために日々努力をして少しずつ成長をしているといったように捉えられそうです。

奈緒と加蓮の登場シーンに移ります。

加蓮「あ、ねえ、アイドルサマーフェス見たよ!すっごく盛り上がってたよね。なんかよかった!ね!奈緒?」
奈緒「な....!ま、まぁな!」
加蓮「奈緒は照れ屋だから素直に言わないけど、ライブの間中、目きらきらさせてたから!」
奈緒「はぁ!!?誰がきらきら....!!?ま、まぁよかったけどさ....」
凛ちゃん「ありがとう」
加蓮「いつか、あんなライブがやりたいなぁって思った。とりあえず、目標ってことで」

 凛ちゃんのライブを見てそれに憧れ、目標にするというのは1話で島村さんが話していた構図に似ているように思えます。1話では「きらきらした何か」を見ることで憧れ、自分もアイドルになりたいと思う、という図式が見られました。これと同様に(奈緒と加蓮はもう既にアイドルだけれども)ライブ中のきらきらしている凛ちゃんを見ることで憧れにし、そうなりたいと感じさせ目標にしているのだと考えました。また、この図式を考えると凛ちゃんはアイドルになれたのだと改めて感じさせます。
「とりあえず、目標ってことで」というセリフと共に以下のカットが挿入されます。

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道がやや坂になっており、高い方に凛ちゃん、そして低い方に奈緒と加蓮が配置されています。凛ちゃんを坂の上に配置させることで、加連の目標というものを強調しているように感じさせます。

明央大学なる場所でNGのスペシャルライブ様子を見てみましょう。

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7話での「最後まで笑顔でやりきれなかった」という島村さんの悩みは13話でも解決されていましたが、やはりここでも最後まで笑顔でいることが示されています。

NGの文化祭楽屋での会話に注目してみます。

島村さん「あー!あのライブを!」
未央「目標かぁ!さっすがしぶりん!やるねぇ!!」
凛ちゃん「私だけじゃなく、みんなってことでしょ」
未央「私たちも先輩かぁ。ちょっとずつ、前に進んでいるってことだよねー!」
島村さん「はい!嬉しいです!もっともっとがんばります!」
未央「しまむーそればっかぁー」
島村さん「えへへ、すみません。でも、がんばります!」

 この会話からわかるように加連が言っていた「目標にする」というのは凛ちゃんだけではなく、ライブに出ていたみんなということがわかります。したがって、先ほど述べたきらきらした何かというのは凛ちゃんだけでなく、シンデレラプロジェクトのみんなが当てはまるということになります。
また、未央の「ちょっとずつ前に進んでいる」という言葉は、先ほどの凛ちゃんがプロデューサーに「楽しくなる途中、かな」と述べたシーンにも当てはめてよさそうに思えます。

またまたシーンを大きく進め、まゆがプロデューサーと噴水で待ち合わせをしていたシーンです。

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時刻は18時弱といったところでしょうか。まゆがプロデューサーに告白するのかも、という展開であり、一般的にですがアイドルの恋愛はご法度とされています。よって12時と対極である6時を指しているのかもしれません。
夕暮れのおかげで画面が全体的に赤っぽくなっているのがまゆのイメージカラーと似ていて、不穏な印象を与えているように思えます。

今回の騒動(?)もひと通り解決したところで最後にシンデレラプロジェクトの集合写真のカットが挿入されます。

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こちらの写真は13話の最後でも登場していました。プロデューサーにストーカーがいるかもしれないということで、シンデレラプロジェクト全員で(探偵ごっこという一面もありましたが)解決に臨んでいました。そのような「まとまり」というものが、この写真を登場させることで強調されていたように感じます。

 

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14話も終わりとなり、時計は48分→49分を指しました。

新EDが流れた後にCパートがありました。

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ちひろさんが12時の時計を見つめていました。この直後に美城常務から全てのプロジェクトを白紙にすると伝えられるため、そのことによって魔法が解けてしまうことを表しているように思えます。

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ミーティングのシーンを見てみると、手前にプロデューサー、部長、そして一番奥に美城常務がいることがわかります。美城常務は全プロジェクトを解体することを宣言する側であり、プロデューサーは(今回の話では明確に示されてませんが)それを反対する側となっております。このような立場の違いというものが光の使い方の表れているように思えます。手前側に光が差し込んでおり、奥側は陰となっております。陰であるということは物語において「壁」となる存在であることが示されております。

 

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「(現アイドル事業部門の全てのプロジェクトを解体し)白紙に戻す」
このセリフとともに美城常務の口元がアップされます。口元だけを写すカットを入れることで、言葉の強調、そしてその「重み」を一層感じさせます。

以上で考察っぽいなにかは終了となります。以下からは感想です。

感想

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CIのインタビューシーンですね。Anzuchangのお仕事モードの目のキラキラがだいすきです。

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CIのインタビューにて智絵里が扉の後ろに人影が、というところでプロデューサーが開けた場所です。こういうときにちっひがいるのが、不穏な空気とキャラがちょっと合っていて面白かったです。

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プロデューサーがアイドルに「誰かにつけられている」と相談するシーンって珍しいよなぁと思い。シンデレラガールズが始まってすぐのプロデューサーだったらこういう時でも多分アイドルに何も話さなかっただろうなぁと個人的に思っております。ここで話すことが出来たのはやはり今までのことを通してアイドルを信頼しているから、またプロデューサー自身も無口な車輪の魔法が解け成長したからこそなのかな、と感じさせます。
あと、ここまで困った顔をしているのもなんか珍しいですよね

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この未央実にノリノリである

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莉嘉とみりあちゃんは当初お化けってどうやって見れるのー??と興味津々でしたが、実際カメラに映っていると莉嘉は怖がるんだなーと。逆にみりあちゃんは怖がらずに当初の反応通り楽しんでいる様子です。これは勝手な自分のイメージなのですが小学生ってあんまりこういうお化けとかを怖がることって少ないような気がします。もちろん人にも寄りますが何となくイメージとしてですけどね。お互いお化けに興味がありつつも、いざ写真を見た時の反応の差はこういう年の差が関係しているのかなーとちょっと思いました。みりあちゃんが11歳で莉嘉が12歳と年はあまり離れていないのですが、学年で考えると小学5年生と中学1年生で2学年離れてたりするんですよね。この反応の差が面白かったです。
あと普段大きく表情を変えることのない凛ちゃんが珍しく大きなリアクションをとっているのと、さり気なくプロデューサーもちょっと反応しているのも面白い点でした。

 

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メインのお話とは関係なくともこういう風にゲームのキャラを登場させてくれるのは非常に嬉しいですね!!!しかもDMJさん声付きじゃん!!

この流れで都ちゃんにも声がつくのかなー?とか思ってたら特にセリフがなかったのでなるほどね?って感じです。あと早苗さんの逮捕芸が見れて良かったです。

 

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9話のCI回で麗奈様が「幽体離脱フルボッコちゃん」という番組で活躍していることがわかりましたが、さりげにDVD-BOXの発売が決定していて驚きって感じです。背景の随所にメインで扱われていないアイドルの活躍が見られるのでこういう部分も楽しめるのも素敵な点だとひしひしと感じます。

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某治大学と中某大学を彷彿させるこの大学名

 

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よく見てみるとみくにゃんの携帯って結構凝ってるんですよね。尻尾(?)みたいなアクセサリがついていたり、ネコミミがついているケースを使用している様子です。

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なつきち声付きだしギターめっちゃカッコいい....!!!!!
だりなつな感じが見れるのは嬉しいですね。2話でも少し出てきていましたが、今回の話でだりーなに割りとがっつり絡んでいたりともしかしたら今後も登場してくれるのかなと非常に期待しております。

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なつきちのギターを聴いている最中のだりーなが、ものすごく目をキラキラさせていましたし、これがきっかけでだりーなの物語が動いたのかもしれません。そんなことを考えるとなつきちは結構出そうな気もしますね。勝手な予想ですが....

 

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"""良さ"""
姉妹のこういう身長差がすごいすきです

 

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まゆの登場のさせ方がホラーチックな感じでキャラの雰囲気とすごく合ってますよね。

 

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まゆが渡した手紙に紅いリボンがついているのもポイントでしたね。赤色じゃなくて紅色のリボンにしているあたりにまゆっぽく、非常にこだわりを感じさせます。

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プロデューサーめっちゃきれいにリボンを解くんだなって!!!プロデューサーの丁寧な性格を感じさせます。

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背後から忍び寄るこの感じと最後にナイフが落とされているのが非常にホラーな印象を与えますね。ナイフは結局かな子がバウムクーヘンを切る際に落としてしまっただけだったのですが。こういうのもミスリードって言うんですかね?あんまり詳しくはないのですが....
語弊をが生じることがあるのであんまりヤンデレって言葉は使いたくないのですが、このシーンに限らず14話はまゆのそんなような雰囲気を活かすような演出が多かったように感じました。先ほどの突然島村さんの後ろから登場してきたり、紅いリボンを使っている辺りとかもですね。

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このシーンから、武内くんが演じる以外のプロデューサーもやはりいることがわかりますね。存在が明確になったのは今回が初だったかと思われます。

 

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なんでかわからないんですけどAnzuchangのめちゃくちゃリラックスしてお菓子を食べているのとちっちゃい足が裸足になっているこのシーンがすっごい気に入っています。


2クール目の1話にあたる14話は、やはり1クール目から時間が空いてしまったことを考慮してか最後の美城常務のセリフ以外は大きく物語が動くことなく、視聴者にこのシンデレラガールズのキャラや雰囲気を思い出させるようなことに重点を置いているように思えました。そのため、OPもStar!!であったのかなと思います。内容も割りとギャグ回というか日常回というかそんな雰囲気に近く、小梅ちゃんやDMJ、早苗さんや都ちゃんだったりと沢山キャラが登場したのもそのためかなと感じさせます。物語自体は15話から大きく動くので今回はこのくらいでしょうか。新EDがすごく良い歌でしたね!

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このカットに限らず、EDに花火が多く登場するのは、放映している期間が夏だからというのはあるかもしれませんね。また、色に注目してみると、赤青黄と各属性の色を表してます。

 

そういえば14話放映後に公式サイトを見てみると2期キービジュアルから少し変化があった様子です。

まずは2期キービジュアル発表当時の絵から

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そして次が14話放映後の公式サイトにあった絵です。

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「VII」から「VIII」に変わっている様子です。
更に14話では流れてませんでしたが新OPの「Shine!!」の広告の絵を見てみましょう。

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今度は「XII」になっております。さすがにここまで変わっているとちょっと自分には理由を考えるのが難しそうです。もしも考えがまとまったらどこかの機会でまとめてみようと思います。

 

以上でシンデレラガールズ第14話感想は終了となります。

ここまで読んでくださってありがとうございました!