淡さを形に

面白い作品を面白いと言うだけのブログです.考えたことの備忘録として使うのが主 .考察っぽいことや演出とかに触れることもありますが別段その手のものを勉強しているわけではないのでかなり適当です. Twitterでは@tkihoroloのアカウントにてたまに話してたり話してなかったりします.コメント等あればTwitterにリプ投げてくれると嬉しいです.

シンデレラガールズ4thSSA1日目に行ってきたお話

4thSSA1日目に行ってきたお話です.お話というか正確には高まりをただここにぶつけてるだけなので備忘録的なそれだと思ってもらえれば.

覚えてる限りなので全曲ではないですが書いていきます.

セットリストは下記を参考にしています.

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 4thLIVE TriCastle Story SSA公演1日目 (2016/10/15) - アイマス楽曲・CDデータベース(情報まとめ)

ライブ開幕挨拶

シュガハ様,森久保,三船さんの3人による挨拶.ある意味最初のサプライズで開幕から叫んでた記憶があります.

衣装

各キャラの衣装をしていたのでわかりやすいというのは言わずもがななんですけど,個人的に細かい工夫が凝らされているなと感じたのが和氣あずみさんの衣装.

警察衣装をベースにしているのはもちろんのこと,材質がスパンコールで出来ているというところ!これが非常に良い味が出てました.警察+スパンコールによるバブル感が組み合わさり早苗さんの個性が詰められていたなと感じました.あれほんとクオリティすごかった

あと山下七海さんのきまぐれアラカルト衣装〜〜ありがとう……!ありがとう……!

イラストでも肩出てたけど実物の衣装を本当に見ると肩が出てるとそんなに肩出して大丈夫????見てる分にはすごく嬉しいんだけどさぁみたいな気持ちになります.

BEYOND THE STARLIGHT ・ Snow Wings

始まりの曲が従来のお願い!シンデレラではない点.まずここについてです.

神戸のライブでも開幕の曲がお願い!シンデレラではなくとどけ!アイドルが用いられていました.神戸ライブではデレステ曲を中心に,というのがコンセプトであったため妥当と言えます.

SSA1日目もこれと同じでBrand new Castle,つまり新しいことをやるというのがコンセプトでこれを鑑みるとデレステの,ひいてはシンデレラガールズ自体の1区切り且つ新たなスタートにもなったBEYOND THE STARLIGHTが歌われたのも納得がいきます.

また,Snow Wingsも初めてのデレステ新曲という立ち位置であり,「新しいことをやる」というコンセプトを引っ張っていく役目を担っており,今までと比べ開幕から非常に挑戦的なセットリストとなっていたように思えます.

Flip Flop

超個人的なことなんですけど,BD限定版楽曲をあんまり積極的に出すとは思っていなかったのでちょっと驚きました.

楽曲タイトルどおり,ノリノリな曲調と緩やかな曲調が交互に流れる歌でプロデューサー達のエンジンをかけ始めるには非常に適していたなと感じます.最初からあんまり飛ばしすぎた曲がくるとついていけなくなるので,激しすぎずかつゆっくりすぎずの良い塩梅でした.

Paメンバーの行進ダンスがかわいい.

恋のHamburg♪

まさかのフライ返し所持からのライブスタートだし,その後のトークも美味しいハンバーグが出来たと思いますとか言ってて家事がほんとすきなんだなというか,響子ちゃんだなぁという一言.かわいかったです.

青の一番星

周子のソロ曲ではあるものの今回歌うのは紗枝はんとのデュエット.普段とは違う組み合わせで聴けるのはライブならではと言えて,今回なら更にゲーム内でのユニットを再現しているのもまた非常にニクい点ですね.

周子と紗枝はん,どちらも京都人だけどお互い"“京都人らしさ”“のベクトルが異なっており周子は白,紗枝はんは赤の花が散らされ,背景演出でもお互いの対比が見られ凝らされていました.また,曲の2番以降になるとその2つが交わった紅白が表現され雅なステージ演出となっていました.

共鳴世界の存在論

まずは背景演出から.演出内で基調となっていたカラーが赤と青,白と黒お互いが対比となるものが扱われていて,他の曲と比べ特にステージ上が際立っていたように感じられます.このようなコントラスト差が激しいカラーを多く用い,ステージを目立たせることで飛鳥くんの「存在証明」が強調されていたのかな?とか思ったり.

カラーだけではなく,鎖が演出されたりもしてド直球な中二を見せて(魅せて)いたのにも触れたいのですが,1番印象に強いのがノイズ!背景に砂嵐が流れているのがここがもうとてつもなくカッコいい.モニター部分を見て思ったのは多分あれLVだと映像自体が白黒になっていましたよね.あの演出はパワーすぎた……強い……カッコいい……

さて,肝心の青木志貴さん.シンデレラライブ初とはとてもとても思えないほどのパフォーマンスを発揮してて,声から全力なのがひしひしと伝わってきて熱量に溢れてました……!最後の「さぁ行こうか」がイケメンすぎた……カッコいい…カッコいいしか言えない……

見た目のマッチ度も相まって「二宮飛鳥だった」という感想が多く見られるのも納得するくらいのシンクロ具合でした.素晴らしかったです.エクステのハマり具合.

最初は青リウムばっかりだったのに,2番以降になると周りが高まってきたのかどんどんUOを折っていたところからもその盛り上がりが伝わるかと思います.

他の人の感想を見かけた中では「二宮飛鳥から二宮飛鳥の声が出てるんですよ」ってのが1番好きです.

き・ま・ぐ・れ☆Cafe au lait!

この曲といえば3rdでパンを食べてたのが思い出されるんですけど,今回のその枠は和氣さんとと村中さんの登場!最終的には機関銃を持った和氣さんが村中さんを追い回すというコミカルなものに.

フランスの背景をベースにこういう遊び心を加えることでおちゃめさがそこに現れてて,フレちゃんらしさがたっぷり詰まったライブに仕上がっていたように思えます.

Bloody Festa

背景演出,最初は小梅ちゃんらしさを感じるゴーストが中心に,サビあたりから名前のとおり血を彷彿する赤を中心に演出が進んでって最後の方では燃えているドクロが描かれてた気がします.ゴースト要素と赤要素を組み合わせて燃えているドクロをチョイスしてるのはなるほどなという感じです.

サビあたりから声量を爆発させるちょこたんすごかったですね….!

お散歩カメラ

藍子ちゃん演じる金子有希さんと佐々木千枝ちゃん役の今井麻夏さん,龍崎薫ちゃん役の春瀬なつみさんが歌うお散歩カメラ.

ライブに来てるはずなんですけど,メンバーもメンバーだからか年少組を率いているお姉さんが日常にある小さな幸せを撮ってる風景にしか見えなくてほっこりするワンシーンが描かれてました.緑のサイリウムが優しかったです.

それにしても春瀬なつみさん,薫ちゃんの明るさが声にも表情にも表れてナチュラルな子供っぽさが眩しかった….

Radio Happy

とりあえずこれを言いたいんですけど,山下七海さんかわいすぎませんか??????シンデレラ経由で初めて知ったから本物を見たとき驚いてしまった……

最初の振り付けにバックダンサーと一緒にEXILEChoo Choo TRAINを感じさせるようなものがあり,そこに唯ちゃんのギャル要素を感じる.

Radio Happy,ラジオを媒体として聞いているみんなに笑顔を届けるようなそんな歌詞なわけですが,ここで注目したいのがこの曲で珍しくセンターステージを使っているという点です.センターステージを使ってるのはこの曲だけ!というわけではないですけど,先程の「みんなに笑顔を届ける」という歌詞を表現するべくなのかと思います.センターステージという要素をとても上手く活かした演出だなと感じました.

共鳴世界の存在論の時にも書きましたけど,今回シンデレラライブ初とは思えない方が多いんですよね.それは山下七海さんも例に漏れず,唯ちゃんの甘めのボイスが本当に堪能出来たなぁと思います.

唯ちゃんが持ってる瑞々しさだったり躍動感,明るさがあの1曲に濃縮されてたなとも思います.非常に感銘を受けました.ありがとうございます.

気持ちいいよね 一等賞!

優勝.自分からの言葉は以上です.

もうちょっとまともに書くならまず開幕演出の野球なんですけど,相手投手が原優子さん(向井拓海)だからチーム名がヤンキーズってところがまず笑いどころだったのかなと.名前が卑怯.

Radio Happyでテンションが上がってるところにこれを入れられるとそのテンションをぶつけようとしてコールが楽しくなったり,更にその相乗効果でまたテンションが上がったりと楽しいですね.コールがディスプレイに写ってたので乗れた方も多かったと思います.楽しい.

Can’t Stop!!

今回のライブのあまりのテンションの高まりに人がしぬセトリの1つでした…! Radio Happyでテンション上げてから気持ちいいよね一等賞でそれを発散したのに,そこからより高まる曲Can’t Stop!!が続くのはあまりの気持ちよさに人が大勢しんでました.めちゃくちゃ楽しい……!正直高まりの結果騒ぎすぎて(といってもコールとサイリウムを全力で振ってただけですが)あんまり記憶にないです.

この曲はもう自分の中では"“"楽しかった”“"としか形容出来ません.

恋色エナジー

生で聴いて思ったことは,下地さんはCDで聴いた以上に真っ直ぐ芯を持って力強い,しかしそれだけではなく女の子らしいクリアな歌声を持ってるなぁと身を持って体験してきました.

キャラの中野有香ちゃんにピタッと当てはまるような歌声と空手の型を含めたダンスなんて中野ちゃんのステージ以外見れないのではというくらい唯一なものだと思います.

恋色エナジーの1回目のファルセット部はやっぱり緊張してるのかなと感じられましたが,2回目以降のファルセットはめちゃくちゃ綺麗なものを発していて,曲中に緊張を克服したのか!!!と現地で感動しました.下地さんのファルセットめっちゃ好きなんですよね.聴けて良かったです.

秘密のトワレ

まず背景演出についてですけど志希にゃんのケミカルさを表現している例の六角形(化学あんまり知らないんですけどベンゼンでしたっけ)が中心に映されていました.これに関してはデレステのMVでもありましたね.しかし秘密のトワレはケミカルなだけの歌ではありません.

秘密のトワレで描かれてるストーリーをめちゃくちゃざっくり書くなら,自分の"ニオイ"を香水に混ぜた媚薬を好きな子を化学的に振り向かせるような話です.もっと書くなら本当は普通の方法で振り向かせたかったという普通の少女性などがありますがそれは今回は置いておきます.ちなみにこの手の話は作者様のブログが1番面白いしわかりやすいと思うのでリンクだけ下記に置いておきます.

ごらトモ 一ノ瀬志希「秘密のトワレ」発売!

さて,ここで何を言いたかったかというとこの曲にはケミカルさだけではなくそこに恋愛要素があるという点です.そこでやっと話を戻しますが,背景演出の中には六角形以外にもよく見ると時折ハートマークも紛れてるんですよね.ここが非常に細かい工夫で尚且つこの曲の世界観を表現するにあたって重要な支えとなっていたかと思います.ハートマークがあるかどうかで大きく印象が変わってきます!今後この映像を見る機会があった場合は注目して頂けると嬉しいです.

あと藍原さんの歌声も艶っぽく先程の相手を想う"好きな気持ち",でも振り向かせる方法は普通の方法ではなく化学的なものという"マッドさ"がとても表現されていて絶妙なバランスで保たれていました.

ライブだとトーク部分の地声も聞くわけでそれと比較すると随分差がありますよね.声優さんってすごいやって感じられるポイントの1つです.

ミラクルテレパシー

2ndの時から思ってたんですけど,えりぴょんって本当に溢れんばかりに元気があってライブしてるときめちゃくちゃ楽しそうなんですよね!!曲が楽しいというのもあるんですけど,歌ってる人自身があれほど楽しそうだと見てるこっちももっと楽しくなるというか.歌声も底抜けに明るくて言葉どおり「元気がもらえる」ステージでした.

背景演出のスロットもサイキックで777を揃えたりと賑やかなものとなっていました.

To my darling…

これ….イントロから「え!?幸子(竹達さん)来たの!?」って頭回った人っているんですかね….少なくとも自分はわからなかったです.正確にはイントロも聴いたことあるしそりゃまぁわかるんだけど意味がわからなくて頭が追いつかなかったというか.

こう思ってしまう背景には今までシンデレラガールズのメンバーとして竹達さんが露出したことがなかったことがあって.今までのライブにもいなかったことはもちろんですけど,ラジオ出演もなくてこちら側としては竹達さん自身も非常に人気でお忙しい方だしなと半ば諦めかけてた節がありましたし,恐らく多くの方も同じことを内心あったかと思います.To my darling…の発売も2013年ですからね,もう3年間ラジオにも出てないことを考えると来ることはないのかなぁと思いこんでしまうと言いますか.

だからこそ今回のサプライズ出演は本当に予想外も予想外で,トーク部で竹達さんが「イントロが流れてた時に誰も反応がなかったからサプライズに失敗したのかと思った」みたいなことを言っていましたが,失敗もなにも唖然とする以外のことができないくらいサプライズが成功していて,驚きすぎると思考も言葉も全部空っぽになるんだなってことを身をもって体験してきました.ずるい.ありがとう.

で,本題のライブパフォーマンスなんですけど正統派アイドルすぎてかわいいしか言えないです.幸子だ….かわいい….ゲーム内で幸子が埼玉ボス初めて登場したこともあり,SSAに竹達さんが来たことには全てに意味があったなぁと思います.

Absolute NIne

3rdの時とは異なってほぼCDオリジナルメンバーに則した演者構成でした.

ここでの木村珠莉さんがlilac timeの癒やしを感じる雰囲気とは一転して非常に力強い歌声が響き,相葉ちゃんに隠れた強かさがあるようにまさにそれを体現したかのようでした.

他のメンバーに原優子さんや藍原さんがいたこともあり個性がぶつかった歌声でアツかったです.

Hotel Moonside

Absolute NIne後のHotel Moonsideってこれ3rdライブ時と同じ流れなんですよね.もっと言うなら次のin factまで全く同じ流れです.

自分の3rd行った時の感想記事にも書いてあるんですけど,3rdライブで1番すきなセトリがこの3曲でまさかまた同じ流れを現地で体験出来るとは!!!と高まりに高まってました….!どうでもいい補足情報としては一緒に行った知り合いにちょっと引かれるくらい高まってたみたいです.相変わらず酸欠っぽいなにかを起こした.

最初のダンサーのシルエットが映し出された演出からもう全部かっこよかったです.Can’t Stop!!のときに「人がしぬセトリの1つ」と書きましたが,ここのAbsolute NIne,Hotel Moonside,in factもその内の1つです.最後の1つは後述するみんなのきもちです.この流れは3rdで高まるのがわかってたからもう1回来られるとしぬ….楽しい….

3rdの時と1番異なってる点は飯田氏1人ではなくて青木志貴さんと千菅春香さんも一緒に歌っていた部分でしょうか.青木さんと千菅さんの力強い歌声が交じることで更にガツンと頭を殴られる曲となっていました.

in fact

同じく3rdと同じ流れでのin fact.

3rdの感想でも佐藤亜美菜さんの感情表現が一線を画していると書きましたが,その部分は相変わらずでした.しかしその時と決定的に違うのは表現している感情で3rd時には切なく繊細な印象を受けましたが,今回はもっとどっしりと構えて芯のある歌声を披露していたように感じられました.アニメが終わってデレステでありすが色々なアイドルと輪を広げて成長していったことが確かに伝わってくるような,そんな歌声でした.

ライブの楽しさの1つにCDとは異なりその場その場リアルタイムで感情を吹き込んでいる様子を感じられるという点が挙げられますが,佐藤亜美菜さんのライブはそれをストレートで行くような,「これがライブで音楽を聴くってことなのか!」というのを最も感じさせるパフォーマンスをしていて圧巻の一言です.

Lunatic Show

すごく聴きたかった曲の1つだったのですがさっつんがいなかっし,さっつんの代わりに出れる人なんてそうそういなくないかと思ってたのでイントロかかった時思わず叫んでました.

さっつんの代わりに金子真由美さん, 村中知さんが登場し,原曲では狂気にベクトルを寄せていたところを今回のライブではもっと真っ直ぐ力溢れる方向に突っ切っていて非常に楽しかったです.

UOとコールだけじゃテンションが消費出来ない感覚を初めて体験して,こういうときにスタンディングライブだとみんなで仲良くおしくらまんじゅうするんだなぁって思いましたし,実際途中なんでここ指定席なんだよとか思うくらいにはブチアガってました.

純情Midnight伝説

この1つ前の曲,Tulipと引き続きこの日出演してないメンバーはデレステのモデルで補完される形での演出でした.こういうのを観るとデレステはゲームだけじゃなくライブの可能性も広げたコンテンツだなと感じさせます.

歌ってるメンバーと曲調からして盛り上がること間違いなしなのはわかってたんですけど,生で聴くと想像以上に盛り上がる曲となっていました.コールが楽しすぎるし,それを更に原さんが煽ってくるから会場が熱気に包まれていたことをよく覚えています.

ハイファイ☆デイズ

まさかの仁奈ちゃん役の久野さんがサプライズ登場.

2度目のサプライズ登場で盛り上がるのはもちろんのことではあるものの,これを更に引き立てているのがここまでのセトリ.Tulipでは美嘉以外の,純情Midnight伝説では夏樹以外のオリジナルメンバーが揃っていてライブ中に「2番あたりからデレステモデルからサプライズで本人に変わるんじゃないか」とちょっと期待しつつも実際にはそのまま歌いきり,ある意味予定調和とも言える終わり方でした(もちろんめちゃくちゃ楽しかったけど).この2曲を終え,脳内に「サプライズではなくこういう演出なんだ」と思いこんでいたし,だからこそハイファイのからの久野さんのサプライズ登場はその事実に加え良い意味で期待を裏切られた驚きも重なり,更に純情Midnight伝説の盛り上がりも継いで最高のステージでした.

しかもギターがめちゃくちゃかっこいいしコールも多い曲だから更に更に楽しいのがまた.

みんなのきもち

みんなのきもち,CDで聴いた時は手で動物を作ったりと仁奈ちゃんの無邪気な子供っぽさを全面に押し出して,ほんわか温かい気持ちになるような緩めの曲だと思ってました.緩めの子供っぽさを出した曲だと思ってたんですけど,ここまでのTulip,純情Midnight伝説でサプライズはもう来ないと思い込ませてからのサプライズの高まり,そして純情Midnight伝説でかなり会場が暖まってるところにハイファイ☆デイズが投入されて頭が回らないくらいのテンションの高さになってるところからのこの「みんなのきもち」.さっきも書きましたけど,ハイファイ☆デイズの時点でテンションは最高潮だったんです.その状態でみんなのきもちを歌うとテンションの高さで緩い曲だと思ってたのに,すごく"エモい"んですよね.頭が回らない状態とこの曲の幼児性が重なって頭のネジがすっ飛びました.動物園だこれ.

この子供っぽい曲を激エモ曲へと変貌させたのはさっき書いたとおりここまでのセトリとサプライズ演出があったからこそなんですよね.ライブだからこそなせる技であり,ここに「ライブの楽しさとはなにか」という要素がギュッと詰まっていたように思えます.このセトリ,演出を考えてくれた人間にありがとう….

あと佐藤亜美菜さんが動物の手みたいな小道具をつけて踊ってて,なんだか珍しい姿のありすを見れた気がします.

GOIN'!!!

ライブも終盤も終盤にきてのGOIN'!!!.

SSA1日目はBrand new Castle,新しいことをやるというコンセプトもあり,今回初めてシンデレラのライブに出るよ~って演者の方が多かった印象です.その中での締めくくりの曲としては非常に素晴らしかったと思います.

ここまでテンションが上がってUOぼきぼき折ったりもしましたがよくよく考えれば所謂UO曲はこの曲くらいでしたね.

全体感想

5thアニバーサリー新曲のEVERMORE,改めてラジオとかで流れて歌詞を聞くとめちゃめちゃいいですね….「あの日の夢は今日のリアルだよ」って歌詞が今までの軌跡と成長を感じられて本当にすきです.

今回全部の曲について触れられてないんですけどBDとか出たらじっくりみたいなと思います….!牧野さんとかなんであの声質であの声量出せるんだ…..!!あいくるしいとか言葉に出せないけど「あっあっすごいこれあっすごい」みたいな状態でした.

ありがたいことに良い席を引いたので咲いてJewelと明日また会えるよねで馬車と席が近かったんですけど,あそこらへん演者と近すぎてなんかもうかわいいとかえっ本当に生きてるんだとかそういう感情しかなかったです.尊い….なんとか言葉に出来そうなのを挙げるなら咲いてjewelの時の飯田氏の「髪をさらさら」のモーションがすきです.

そういえば最後の挨拶,ちょこたんが「アイマスですよ!アイマス!」の掛け声やってたんですよね….!小梅ちゃんに声がついたのってCD5弾だからなんか最近な気がしますけどよくよく考えるともう9弾まで出てるし,5弾の発売日って2013年だし月日が流れるのがはやい….今までの(自分が行ってきた)ライブだとCD1~2弾のメンバーが絶対にいたのでなんだかちょこたんがこのコールを言っていたのが新鮮で,同時にシンデレラガールズの歴史も随分長くなったんだなぁとも思います.感動ポイントの1つ.

今回のライブ,自分も初めての体験がいっぱいで今までUO曲って言われる曲以外UOを折ったこともなかったですし,おたく棒を振るのとコールだけじゃテンション消費が間に合わないくらい高まったこともなかったのでそういう意味で本当に楽しいライブでした.ここまで何回楽しいって書いたんだろう.とても密度が高いライブでした.アニメの方でものすごい勢いで声つきアイドルが増えたわけですが,今回このライブを通して増えた方々を知ることが出来て良かったです.あと「Radio Happy,気持ちいいよね 一等賞!,Can’t Stop!!」と「Absolute NIne,Hotel Moonside,in fact」と「Tulip,純情Midnight伝説,ハイファイ☆デイズ,みんなのきもち」のセトリ考えたマン誰なんだ….楽しすぎる.

というわけで自分のSSA1日目振り返りは以上です.近いうちにSSA2日目を振り返りたいです.

演者の皆様,スタッフの皆様,素敵なイベントをありがとうございました!お疲れ様です!!