淡さを形に

面白い作品を面白いと言うだけのブログです.考えたことの備忘録として使うのが主 .考察っぽいことや演出とかに触れることもありますが別段その手のものを勉強しているわけではないのでかなり適当です. Twitterでは@tkihoroloのアカウントにてたまに話してたり話してなかったりします.コメント等あればTwitterにリプ投げてくれると嬉しいです.

シンデレラガールズ第ニ話 考察っぽいなにかと感想

シンデレラガールズ第二話について、自分が思ったこと及び考えたことについてまとめていこうと思います。

 今回からOPがつくようになりましたね!OPというと作品を象徴するものだったりするわけで沢山の要素が詰め込まれているのですが....未熟なものでここで自分が気づけたことは残念ながら非常に少ないです。
では始めていこうと思います。

 



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キャラクターが灰色で描かれているシーンです。
何故灰色なのか?
「シンデレラ」という作品は「灰かぶり姫」と呼ばれることもあります。
なんでも「シンデレラ」という言葉の語源が灰かぶりから来ているらしく。自分は語源はあまり詳しくないので厳密には違うかもしれませんが、灰かぶりからきていることは確からしいです。
「シンデレラ」内でも主人公のシンデレラはほこりを被っていましたね。そこから、まだ輝いていない、普通の女の子であるキャラクターたちを表現しているのかと思われます。

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星の光によってキャラに色がつきました。
ここで、このシーンで流れている歌詞を確認していきましょう、
「精一杯 輝く 輝く星になれ」
この歌詞から「星=輝いているもの」という図式が見えてきます。
第一話で見えてきた図式は「アイドル=輝いているもの」でした。つまりアイドルになることを示した歌詞であると考えられます。
そしてまた第一話で登場した「会場のみーんなが王子様に、シンデレラに、なれるから!!」というセリフについて考えた時、シンデレラになるということは「アイドルを見て「自分もなりたい」と思い、目指すことである」ということを書きました。「輝いているものから影響を受けて、自分も輝きたいと思うこと」。これを踏まえて、星の光によってキャラに色がつく(輝く)ような演出をしたのかなと自分は考えました。

 

ここから本編の内容について書いていこうと思います。

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規模の大きさがわかりますね。ここでの時計は4時を示しています。
申し訳ないのですが、何故4時なのかということは正直わかりませんでした。しかしここで強いて自分の意見を挙げるのなら次のシーンを見てみると

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島村さんと凛ちゃんは制服でスクールバッグを持っているんですよね。ここだけじゃ確かにわかりづらいかもしれませんが後々バッグだけが描かれたシーンがあるのでそこから読み取ってもらえればな、と。
ここから放課後ということが読み取れますね。だからこその4時なのかなと。放課後ということは(当たり前ではあるが)平日にも活動しているだとか色々読み取れそうです。あんまり理由になっていなくて申し訳ないです。
作品の外部的な事情を考えると、まだキャラを覚えてないであろう2話から私服にしても視聴者が混乱するからイメージをつけるために制服というのはあるかもですね。あとは後の宣材写真とか。
そしてこのシーンから島村さんと凛ちゃんの反応の違いが表れていますね。島村さんは「うわーまるでお城みたいですねー!」と立ち止まって言うことに対し、凛ちゃんは「流石は大手って感じだね」とスタスタ歩いていきます。後に未央が登場した時には「ふっふっふ時は来た!」と建物よりも自分のことについて胸を弾ませています。第二話は島村さん、凛ちゃん、未央の反応の対比が多く描かれているので、今回の記事はそれについて書くことが多くなるかもしれません。

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時計の針が12時を指しています。上の画像では立ち入りを禁止している様子が見られるのでまだ時計は動いていないのでしょう。だからこそ外の時計は4時に対し、ここは12時でズレが生じているのだと思います。

ここで12時なのは物語の始まりを表していると思われます。第一話では12前の時計が多く描かれていました。プロダクションに入り、今ここから話が始まるような、そんな演出だと感じます。
今後もしもこの立ち入りを禁止の場所を描くことがあれば、とても重要なシーンになる気がしますね。シンデレラにとって12時とは非常に意味のある時間です。この場所に12時の時計があるということはもしかしたら今後何かあるの”かも”しれません。描くことがあればですけどね。

ここで建物内に入った時の3人の反応の対比があります。
反応の多い少ないはあるにせよ島村さんと凛ちゃんは緊張していることがセリフから分かりますが、未央は入ってきてすぐにこの時点では知り合いではない島村さんと凛ちゃんに「シャンデリアなんていまどき見ないよねー」と話しかけたり、男の人に挨拶をしたりとあんまり緊張してなさそうです。

受付で言われた「新館30階のシンデレラプロジェクトルームでお待ちください」のセリフや凛ちゃんの下の画像と共に流れる凛ちゃんの「これ、全部美城プロなの?」という描写がありました。

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内容とは直接は関係ありませんが、新館があったり、30階と具体的な数値が出てきたり、敷地内の様子を描くことで視聴者に舞台設定をさりげなく且つ丁寧に説明しているなぁと感じましたね。


エレベーターのシーンに移ります。
「何階かね?」と聞かれた時に、島村さんはパンフレットを見ながら探していますが、凛ちゃんは落ち着いているからかすぐに「30階です」と答えていますね。そして未央は慌てて入って来て、階数を聞かれても「22階です」と答えられています。新しい場所に来てまだ緊張してる島村さん、多少は緊張しているのかもしれないけど落ち着いているからか情報が整理出来ている凛ちゃん、階数はすぐ答えられるけど慌て気味な未央とここでも対比されています。

ところでここで未央だけが22階なのはなんで何でしょうね?後にプロデューサーとちひろさんと一緒に登場するところから22階プロデューサーとかの部屋でもあって、待ち合わせでもしてたんですかね?
もしそうならばプロデューサーの気遣いかもしれませんね。凛ちゃんと島村さんは一話で直接会っているものの、未央はちゃんとした面識はないので、何も知らない状態で三人を会わせることを避けたのかもしれません。
もちろん自分は製作者ではないので真相はわかりませんけどね。
とか色々考えていたら、真相はこちらだそうです。

【モバマス】アニメで未央だけが22階で降りた理由が判明 - とりあえず速報 シンデレラガールズ(モバマス)まとめ


シンデレラプロジェクトルームでのシーンに移りましょう。
未央はプロデューサーやちひろさんよりも先に部屋に入ったり、プロデューサーが島村さんを紹介しようとした時に、プロデューサーのセリフに被せて「卯月ちゃん!!」と食い気味に喋るあたり、元気で活発な、シンデレラガールズのゲームで言うまさに「パッション」のような反応を見せます。個人的にこの食い気味にセリフを言うのが未央っぽいというか、キャラの描写が丁寧だなと思いました。

ちひろさんの対する挨拶についてのお辞儀の仕方を見てみましょう。

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全員お辞儀の角度が違うことがわかりますね。これも丁寧だなと思うと同時に、三人の対比が良く表れているシーンですね。

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全員のスクールバッグが違うことがわかりますね。制服でもわかりますが、違う学校であることを強調してるのかなと思ったり。あと未央だけバッグの置き方がちょっと雑なのも性格を表すポイントかもですね。
ここで未央と凛ちゃんが島村さんのことを年下、もしくは同級生だと思ってた、というセリフが出てきます。多くの視聴者が特にこのセリフに違和感を覚えないと思います。凛ちゃんは一話で一緒に登場していたので島村さんのことを知っているので違和感がないのはわかります、しかし(一話の最後で登場したけど実質)新キャラの未央がこう言うことにも違和感を覚えませんでしたよね。自分は元々ゲームのほうをやっているので違和感を持たなかったのはもちろんなのですが、新規で見始めた方も大抵は違和感を持たなかったと思います。
この辺りだと本編は始まってまだ五~六分、OPを除けば約四分くらい、つまり未央が登場して間もないのに、このセリフに違和感を持たせないってすごいと思うんですよね。ここまでの短い間に三人の反応の対比を何度も描写してきたからこそ違和感を持たせないのかな、と感じました。島村さんが受付で署名に戸惑っていたり、エレベーターですぐに階数を答えられなかったり、といった描写があったからこそのセリフだと思いました。

ここからブルーナポレオンが登場したシーンに移ります。まず登場したときの描写を見てみましょう。

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ただ登場させるだけでなくカットがよく変わるのがわかると思います。脚と髪を映すことで、セリフだけでなく視覚的にも表現することで新規の方にもブルーナポレオンがアイドルであることをわかりやすくしているのかなぁとか思いました。所々新規向けに描写があって良いですね!そしていきなりの声付きでめちゃくちゃビビリました。

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ここで三人の反応を見てると島村さんと未央は驚く中凛ちゃんはあんまり反応してませんね。島村さんと未央と違って、後のカフェでのセリフを聞いてみればわかるのですが凛ちゃんはあまりアイドルに詳しくないのであまり驚きません。
この後、凛ちゃんだけ莉嘉ちゃんに気づいて驚くのはなんでだろうとか思ったんですけど、島村さんと未央はアイドルに驚けるのですが、凛ちゃんはブルーナポレオンの時と同じ理由でアイドルに対して詳しくはないので驚けません。美城プロダクションは名のとおり「シンデレラ」でいうお城の役割を果たしているとは思うのですが、お城というのは普通の子から見ると普段とは違う世界です。違う世界ということを表現するためには驚くことで表現できると考えられます。だからこそ、ここでアイドルが登場することとは違う方法で凛ちゃんを驚かせる必要があったのではないかと思いました。
.....とここまで書いたのはいいですが、自分でもこの理由は流石に厳しいかなとは感じています。無理矢理すぎるかな、と。ここで凛ちゃんと島村さん、未央の驚かせ方に差を出した理由は思いつきませんでしたね。思いつけるようになりたいです。
あとここで未央のセリフで「楓さんにも会えちゃったりしてーー!!」とありますが、これも第一話で島村さんが指さした時に楓さんが写っていたように、やはり変わらず象徴的なアイドルとして描かれているのも細かいポイントだと思いました。


レッスンシーンに移りましょう。

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話を聞いていると凛ちゃんはダンスが初めてで、未央は友達と踊ってたりはしたけどちゃんと指導を受けるのは初めてとのこと。一方、島村さんは養成所で受けていたということがわかります。準備段階でもそのことはよく表れていて、凛ちゃんと未央がまだ靴紐を結んでいる間に、島村さんはもう準備が出来ていてロッカーの鏡を使って髪を気にしています。さり気なく個人の差や慣れが表現されていて本当に丁寧だと何度も思います。

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そしてよく見るとジャージを丈が違かったり。
未央は活発なことを表現するべく丈が半分で、島村さんは正統派っぽく長く、凛ちゃんは活発という訳でも無いけど正統派かというとまた微妙なので7分丈だったりと、三人の違いが表現されています。画像は貼らないですけど、ここでのお辞儀もみんな深さが違いますね。
そしてベテトレさんですよ!しかも声ついて!

エステルームに入るときの凛ちゃんってどこを見てるんでしょうね。(下の画像)ちょっと自分にはわかりませんでした。

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ドアを開けるのは一番行動力がある未央だったりとこれまた細かい。

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エステルームから出てくるシーンでは、一緒に出てくるも、一人だけ壁にぶつかるちょっとドジっ子な島村さんだったり、そもそも入らないで二人を眺めているだけの凛ちゃんだったりと反応の差がまた描かれていたり。

そういえばシンデレラプロジェクトルームから輝く世界の魔法が流れるまでに時計が映るシーンが幾つかあるんですよね。

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これは....単純に時間経過として見ても良いのだろうか....?
時間経過として見るなら、レッスンが一時間かかっていることにつながるのかな?
仮にそういう表現なら、一時間のレッスンで未央がエナドリを飲むくらいには疲れていたので、今後の成長への描写とはとれる気もするけど、この作品に於いて時計をそんなに軽んじて見ていいかと言われると簡単に頷くことは出来ないんですよね。
舞踏会(ライブ)に立つための準備を進めているということで時間が過ぎているともとれそうな気もします。どちらかというとこっちのほうが近そうですね。
この記事内でもう何個目になるかはわかりませんが、これも自分が理解できなかった場所の一つですね。

個人的に「輝く世界の魔法」が流れている間に注目してほしいのはこちらのシーンです。

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エレベーターがあるにも関わらず階段で降りているんですよね!
何故階段を使うのか。「冒険しよう」ということで社内を巡っているわけですが、階段を使うことで一階一階しっかり見ていることが非常に表現できているんですよね。まさに冒険といったように。
ここで階段を使っていたのは自分としてはとても感銘を受けましたね。

そして何気なく描かれた、川島さんが居たエステ、「輝く世界の魔法」が流れている間に映っていたサウナ、最後にカフェがありましたね。
ゲーム内でプロダクションに設置出来る施設がその3つで、その描写があったのは面白かったですね。

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未央が若干引き気味で驚いていて、島村さんが単純に驚いているかよくわかっていない感じで、凛ちゃんが冷静に見てるところですね。

個人的に「おおー!」と思ったのはプロデューサーの待ち合わせシーンでこのカットがあったことですかね。

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時計を気にして待っているだけでも、遅刻していることがわかるのは確かなんですけど、この全体を見るカットがちょっと入るだけで、状況の伝わりやすさが全然違うなぁと思いまして。

ここで楓さんが登場するのも気になります。
三人達からは楓さんが確認できても会えないあたり、まだ遠く離れた存在であることを表現しているのかもしれませんね。

ここからスタジオのシーンへ移ります。
スタジオに入った時も三人とも反応の差があったり。もう何回も書いているので三人のそれぞれの反応の描写は省略します。
ちなみに、ここで未央が言う「あーしゃ」ってなんぞやと思って調べてみたら「アー写(アーティスト写真)」だそうで。


各キャラの宣材写真はゲームの初期絵を意識しているのがよくわかりますね。気になる方はこちらのまとめがわかりやすかったり。

【モバマス】アニメ シンデレラガールズ第2話での原作再現まとめ - とりあえず速報 シンデレラガールズ(モバマス)まとめ

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各キャラの自己紹介の時、李衣菜が「ロックなアイドル、目指してます」と言った後に「かっこいいー」と言われてちょっと照れているのが良い表現ですね。ゲームをやっている方ならわかるとは思いますが、新規の方も後々の描写で李衣菜の性格がわかってくると、この照れが如何に重要かわかってくると思います。
ロックなアイドル目指してたり第二話では非常にクールなアイドルに描かれてますね。

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蘭子ちゃんが紹介し終わった後に突然みりあちゃんがでかでかと表示されるのは何故なんだろうと思ったり。これも外部的な事情を考えると、他のキャラは見た目に個性があったり、何か特有のアイテムを持っていたり、口調が特徴的だったり、お姉ちゃんがアイドルだったりする中、みりあちゃんにはあまりそういう要素がなくて、印象が薄くならないように工夫しているのかなと思ったり。
もし今のでお気を悪くされた方へ、キャラディスじゃないです。これはわかってください。客観的に見て、他のキャラと違ってアイテムとか持ってないなぁとか思っただけなので!なんなら自分ゲーム内でみりあちゃん育ててるので!

話は戻って、美嘉がアイドルの衣装を来て登場しますね。それに対して他のみんなは私服や制服だったりします。アイドルとして選ばれても、この宣材写真が初のお仕事なのでまだ輝いてはいません。反対に美嘉は第一話冒頭やちょっと後のシーンで描かれていたようにアイドルとして活動しています。その対比、つまり「シンデレラ」でいう普通の女の子とお姫様の関係を衣装で表していると考えられそうです。

宣材写真を撮っていると島村さんのあたりからBGMが不穏になっていくのがわかりますね。聴覚的にもあまり良くできていない表現があるのもポイントです。

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未央だけ沢山写真があるのも面白い表現ですね。ここまでの描写でもそうですが、未央は自分から積極的に動くことがよくわかります。

三人集められてボールを渡されたとき、緊張がほぐれて笑顔になった最後にボールを強調するカットがありました。

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何故ここでボールが強調されたのか考えてみようと思います。
このボールの役割は何だったのか。
このボールは緊張していた三人を笑顔にしました。つまり三人を輝かせたと言い換えることが出来るのです。

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ちょっと後にプロデューサーがボールを拾うシーンがあります。
第一話冒頭でもプロデューサーがガラスの靴を拾うシーンがありました。ガラスの靴は、普通の女の子をお姫様にする役割をしています。この関係はボールも一緒です。以上のことから、ボールはガラスの靴の表現であると考えられそうです。プロデューサーが拾うという行動にもそれは表れていると思います。

余談、というかちょっと自分が気になったことを。ガラスの靴って王子様が拾うわけじゃないですか。王子様を、第一話で自分が提起した「シンデレラを追いかけるもの」から、「シンデレラと共に歩むもの」と定義をし直せばプロデューサーも王子として捉えることが出来て、ガラスの靴を拾う描写も辻褄が合いそうです。
プロデューサーは魔法使いと王子様のニつの役割を果たしていると考えられそうです。「シンデレラと共に歩むもの」と定義しなおしてもファンの在り方にも矛盾は起きなさそうです。ファンがいてこそ、共に歩んでいくからこそアイドルはアイドルでいられるので。
ただそれでも第一話冒頭では「王子様」でプロデューサーではなくファンを写していることは事実です。なのでプロデューサーは魔法使いと王子様のニつの役割を果たしているという考えは保留にしておきます。自分の中でこの話が納得できるようになったら、改めてどっかの記事内で書こうと思います。

そしてバックダンサーのお仕事がきたシーンへ

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凛ちゃんは後のセリフであるように「こんな簡単に決まって良いのかな....?」と不安になる一方、未央は自信有りげで、島村さんは素直に喜んでいます。ここでも三人の差が描かれています。

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左下のマークと、スタートボタンがデスクトップにあるからWindows8.1っぽい何かなのかな?違ってたらごめんなさい。
まぁそれは置いといて。
(この画像では確認しづらいですが)右下の時計を見てみると20:36と書かれています。
シンデレラガールズ2クール説みたいなのがあってそれによると第一話では34分から35分になる描写があるらしく、34分+26(2クールの話数)分を足すとちょうど1時間だねーとかそういう話があるらしく、その理論で今回は(35+1=)36分らしいです。
ちなみに自分は20:36の意味がわからなくて悩んでいたらこの説がTwitterで回ってきました。

以上でシンデレラガールズ第ニ話 考察っぽいなにかを終了します。
作品内で特にメインとなる島村さん、凛ちゃん、未央の3人の反応の対比を描写するシーンが多く、この話だけで3人の性格の違い、特徴というものがよく表れています。第一話でも書いたのですが本当に初見さんに向けて丁寧に描写されているのがよく伝わってきますね。今回の話は3人のキャラを理解してもらうのがねらいと考えても良いくらい、反応の比較が描写されていました。

以下からは感想です。

 とりあえず、ブルナポの突然の声付きにめちゃくちゃ焦りました。自分の耳を疑いましたね。何が起きたのか数秒理解出来てませんでした。具体的には初見時はレッスンが始まるまでの間くらい「えっ?えっ?」ってなってました。

そしてドン!

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なんとフリルドスクエアの四人が登場していましたね!自分はモバマス内で柚がとても気に入ってるキャラなので非常に嬉しかったです!あとは喜多ちゃんが出てきてくれればもう大満足です!!!

宣材写真のニュージェネ三人が緊張して失敗してたときに後ろから突然しりとりが聞こえたのも覚えてます。
飯→しやぷ(?)→プリン あ...
ってなる場所ですね。しやぷが何かわかりませんが。そして一瞬「飯屋」と聞こえて中の人ネタかと思っちゃいました。

そして問題のシーンがこちら

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これはサブリミナル効果によってエナドリを買わせようというちっひの策略....!
アニメの中にエナドリのシーンを混ぜて、見ているだけでエナドリを買いたくなるように仕向けたちっひの罠....!!

まぁ茶番はいいとしてエナドリが出てましたね。モバマスと言えばスタドリとエナドリみたいなところありますからね。鍵クロはしらないです。

そういえば部長が登場したシーンがありましたが

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エレベーターに居た人が部長だったんですね。2回目を見て初めて気づきました。

上でも書きましたが、島村さん、凛ちゃん、未央の三人の性格の差がよく表れていた回でしたね。丁寧にじっくり視聴者にイメージをつけさせようとしているのがわかるくらい今回その表現が多かったです。美城プロ冒険のシーンでは沢山のアイドルが動いていたりと嬉しい限りです。
考察っぽいなにかとか言いつつ、その中にも感想を含めちゃってるので特別書くことはこれくらいですかね。

以上でシンデレラガールズ第二話 感想を終わります。

ここまで読んでくださってありがとうございました!