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淡さを形に

作品を通して自分が感じたことや個人的な解釈を話していることが多いです。リンクに「このブログについて」というページがあるので読んでもらえると嬉しいです。@tkihoroloのアカウントでTwitterにてお話しているのでよろしければお願いします。

シンデレラガールズ第十話 考察っぽいなにかと感想

シンデレラガールズ第十話について自分が考えたこと、感じたことをまとめております。

以下からが本文です。

考察っぽいなにか


 1回目のトークショーが終えた後の会話についてです。

莉嘉「Pくんどうだったー?」
みりあ「ちゃんと出来てたかなー?」
プロデューサー「はい、ファンの皆さんにも喜んで頂けたようですし、上々かと」

プロデューサーの凸レーションへのコメントとなっています。
 では、次に美嘉の凸レーションへのコメントについてです。

美嘉「莉嘉はプロデューサーの方チラチラ見過ぎ。ちゃんとお客さんに集中すること。」
莉嘉「はーい」
美嘉「きらりちゃんは良いキャラしてるから、もっとバンバン出していこう!」
きらり「バンバンー?」
みりあ「美嘉ちゃん!わたしは?」
美嘉「みりあちゃんは優等生すぎかな?まぁ可愛かったから良いけどー!」
----中略----
美嘉「プロデューサーはなにかある?」
プロデューサー「お客さんをもっと巻き込みたいと思いました。ファンだけでなく、偶然通りがかった人にも、足を止めて頂けるような」

ここまでの美嘉とプロデューサーのコメントを比較すると、美嘉は個々の行動自体について、プロデューサーは個々の行動についてよりも、全体的な事と通りがかりのお客さんについてのコメントをしていることがわかります。後にプロデューサーが「凸レーションは自由に行動させたら面白いユニットだと思います。」と述べているように、行動についてのコメントをせず、ひとまずあまり関与しないような姿勢をとっていることがわかります。

 

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美嘉「次の回、どうするの?」 
プロデューサー「引き続き、3人の思うようにやらせてみようかと」
美嘉「なにそれ!?丸投げ?」
プロデューサー「いえ、凸レーションは自由に行動させたら面白いユニットだと思います。3人に賭けてみたいんです。」

 ここで美嘉は「丸投げ」と言っていますが、「自由に行動させる」とは完全に放置するというわけではなさそうです。冒頭の会話を振り返ってみます。

みりあ「トークショーって?」
莉嘉「えっとねー、みんなで裏バナとか恋バナとかするんだよ」
きらり「うっきゃーはずかすぃー!」
みりあ「恥ずかしいお話するのー?」
莉嘉「たとえばー、初めて○○した話とか」
きらり「うっきゃー」
みりあ「まるまる?」
プロデューサー「事前に、話す内容の打ち合わせをしましょう....」

 また、少しお話を進めると次のような会話があります。

みりあ「お話聞いてくださいって言ったら聞いてくれるかなー?」
莉嘉「セクシーに言ったらいいかも。お話聞いてくれたら、ご褒美ア・ゲ・ル」
みりあ「お話聞いてくれたらご褒美....」
プロデューサー「それ以外で」

 以上の2つの会話から、美嘉が言うような「丸投げ」ではないことがわかります。話の方向がぶれ始めてきたら、プロデューサーは修正をかけています。「丸投げ」ではなく、プロデューサーが暗黙的に決めているある範囲の中で「自由に行動させる」という意味になっております。

 

原宿に到着した際、莉嘉に頼まれてプロデューサーは凸レーションの写真を撮ることになります。

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撮った写真を見てプロデューサーは感嘆していることがわかります。この感嘆は自由に行動する凸レーションは更に魅力が増しているということだと考えられます。それ故に、自由に行動する凸レーションの姿をプロジェクトのホームページ用に写真に撮るということに繋がるのだと思います。

 

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原宿散策シーンの間にスズメがぴょんぴょんと歩いて飛び立つシーンがありました。自由に行動することで魅力が増す(飛び立つ)暗示のようにも思えます。


プロデューサーと凸レーションがはぐれてしまったシーンで次のような場面がありました。

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まず1つ目は光の使い方についてでしょうか。今回プロデューサーとはぐれてしまって困っているのは凸レーションです。美嘉も確かに困っていますが、どちらかというと妹の莉嘉を心配しての行動だと思います。このことは後ほどプロデューサーと美嘉が出会った時に、美嘉が莉嘉のことを真っ先に心配していることから分かります。そのため、凸レーションの方には困ったことを強調するために影がかかっています。そして、美嘉は本筋とはまた別の困惑であるからか影がかかっておりません。

またこの2つのシーンを見比べてみると、凸レーションのシーンだけ妙に人が多く描かれています。今回のお話は、1回目のトークショー後のプロデューサーのセリフから示されているように凸レーションはどのようにして通行人も巻き込むことが出来るかという部分に焦点を当てられています。まだその目標を達成出来ないことを示すために凸レーション側のシーンには通行人が多く描かれていると考えられます。

今回のお話は「プロデューサーと美嘉」と「凸レーションの3人」に分かれて話が展開しています。まずは、「プロデューサーと美嘉」について見ていきましょう。


美嘉が交番に到着したは良いものの、肝心の莉嘉達は先ほど美嘉がいた駅に到着していて、連絡がとれた時にすれ違っていたことがわかるシーンがありました。

ここで思い出してほしいのが以下のプロデューサーとちひろさんの会話です。

ちひろ「探すって街中をですか?」
プロデューサー「そう遠くへは行っていないはずです。」
ちひろ「待ってください!今は無闇に動かないほうが良いと思います。」
プロデューサー「ですが」
ちひろ「連絡がとれた時、全く別方向にいたらどうするんです?彼女たちも子供じゃないんですから」
プロデューサー「はい....」

 この時点ではプロデューサーは美嘉と同じように心配して凸レーション3人を自分から探しに行っています。しかしちひろさんの「彼女たちも子供じゃないんですから」という言葉をきっかけに、元々いた交番に戻り始めます。
ここまでのことから、プロデューサーはちひろさんに気付かされるまで凸レーションのメンバーを子供だと思っているからこそ探していると考えられます。「子供だと思うこと」というのは「プロデューサー無しじゃ仕事をこなせない」という意味としても捉えても良いかもしれません。だからこそ、プロデューサーは始め、無闇に探していたのだと考えられそうです。

ちひろさんに気付かされるまでのプロデューサーと同じように美嘉も莉嘉たちを探していました。これは美嘉が莉嘉を「子供だと思っている」からだと考えられます。このことは美嘉と莉嘉が連絡を取り合った際、ちひろさんのセリフのようにお互い別の方向にいたことから示されています。
また、「子供だと思っている」からこそ美嘉がプロデューサーと出会えたときに「あんたがちゃんと見てないから莉嘉が!!」と非常に心配しているセリフが発せられるのだと思えます。

ここからもう少し先のシーンで、次のようなプロデューサーと美嘉の会話がありました。

プロデューサー「城ヶ崎さんは一度、次の会場に向かってもらえますか?」
美嘉「でも!」
プロデューサー「ステージの時間が迫っています。行き違っているだけなら、彼女たちはちゃんと仕事を優先してくれるはずですので」
美嘉「あんたは?」
プロデューサー「自分は万一のためにもう一度行きそうな場所を....」

 この会話でわかることはプロデューサーは凸レーションの3人を仕事を優先していると信用していることです。「子供だと思う(=プロデューサー無しでは仕事をこなせない)」状態から、凸レーション3人だけでも仕事をしてくれるであろうと信頼している状態に変わっていることがわかります。やはり、この変化の節目はちひろさんの言葉であると思います。そして美嘉が莉嘉のことを「子供だと思っている」ということは「でも!」と一瞬でも莉嘉たちが会場にいないと考えていることからも読み取れそうです。
プロデューサーの「万一のために」というのは、「仕事を優先させずにいる可能性」という意味ではなく、「行き違っているわけではない」という意味であると思えます。


では、ここからは凸レーションについて見ていきます。

1回目トークショーで話していたようにみりあちゃんが11歳、莉嘉が12歳、きらりが17歳であり、年齢の差からかやはりきらりが他の2人をまとめる役であることが多く描かれていました。

まず初めに莉嘉とみりあちゃんが走りだしてしまって、はぐれてしまったシーンからです。

みりあ「ごめんね....わたしたちが走っちゃたからはぐれたんだよね....」
莉嘉「....」
きらり「ハグハグ!だいじょーぶ!来た道戻って、Pちゃん探そ!この辺ぜーんぶきらりのお庭だからすーぐ見つけられるよぉ!」
みりあ、莉嘉「うん!」

 

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きらりが慰めることで、2人が笑顔になって安心してくれていることが示されています。

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警察にプロデューサーのことを聞いているのがきらりであるという点も、2人をまとめているという表れのようにも思えます。

 

みりあ「違う人だった....」
きらり「スーツの人、みんなPちゃんに見えるもんね!あるあるー!」
きらり「お?次の回始まっちゃう!行かなきゃー」
みりあ「プロデューサーは?」
きらり「心配だけど、お客さんほったらかしの方がPちゃんプンプンだと思うにぃ!」

 スーツの人をプロデューサーだと勘違いしてみりあちゃんが走ってしまったシーンの会話です。やはりここでも慰めていたり。仕事を優先している辺り年長としてまとめていることがわかります。

ここまでの流れではきらりが他の2人を引っ張っていることが示されていましたが、必ずしもそうではないことが表されている会話がありました。
莉嘉が足の痛みを隠していたことに気づいたシーンです。

きらり「ごめんね....きらりがあっちこっち連れ回したから、Pちゃん探しに行こうなんて言わないでじっとしてれば....ううん、クレープ食べようなんて言わなかったらPちゃん迷子にならなかったし、莉嘉ちゃんとみりあちゃんもこんな....ごめんね....」
みりあ「大丈夫だよ」
莉嘉「そうそう!きらりちゃんのせいじゃないし!」

 このシーンからわかるように、2人がきらりを慰めるように、きらりが他の2人をずっと引っ張っているのではなく3人で協力するユニットであるということがきちんと示されています。

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きらりが2人を引っ張るだけのユニットでは無いということは、このカットが一番象徴的に表していると思います。

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ここで時計の針が動き、45分になりました。きちんと前回から1分進んでいます。

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プロデューサーが始めの方で言っていたように、自由に行動させることで通行人を巻き込むことが出来ていることがわかります。
この後プロデューサーは「こんな巻き込み方が....!」と驚いています。この驚きや、原宿についた時の写真からプロデューサーが案をもらったように、もしかしたら自由に行動する凸レーションはプロデューサーの想像の上を行くユニットであるということが示されているのかもしれません。
このことは2回目のトークショー中に

美嘉「結構良いじゃん」
プロデューサー「はい、予想以上です。」

 というやりとりがあったことからも読み取れそうです。

 

以上でシンデレラガールズ第十話 考察っぽいなにかを終了します。

感想

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きらりがしゃがんで高さを合わせていることに非常に好感を持てるなぁと思いました。

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ハム蔵とぷちますのキーホルダーが売ってますね!うさぎは伊織が持っているシャルルでしょうか。ぷちますはいくら公式でアニメ化されたとはいえ、やっぱり元が二次創作なので、アニメの小ネタで登場したことには非常に驚きました。

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右下のロゴから自分はシンデレラガールズニコニコ動画で見ていることはわかってもらえるとは思うのですが、このシーンの時に「346-(0+222+5+47)=72」という千早算のコメントが出てきたので。よく気づくなぁと....千早の誕生日は2月25日なので、番号を見るとスタッフが意図的に用意したものなのでしょうかね

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今回突然のボイス付きサプライズ多すぎやしませんかね!!!!!めちゃくちゃビビりました!!!しかも、唯ちゃんは推しキャラの内の一人なんですよ!!!推しキャラにボイスが突然付くサプライズは初めて体験したので初見のときは正直これ以降のお話がほとんど頭に入ってきませんでした!!!
度々唯ちゃんがポスターに写っていたから、もう声付きはないかーと諦めていたので余計に驚きました。

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みんながはぐれてしまった際に、映るカットの3つなのですが、全て信号が赤になっているあたりに、困惑や不安を感じさせるようで丁寧だなぁと感じました。1,2枚目の時計は時間の経過として自分は認識しちゃっています。若干思考停止感は否めません。

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影で暗くなってちっひの笑顔に闇を感じる瞬間でした。ちっひと言ったらやっぱこっちの笑顔だろーとか思っていたので。この闇を感じる笑顔はネタとして捉えて思考停止してしまいましたが、もしも何かしら意味があったらすみませんって感じです。


今回の新曲はライブでやったら合いの手が非常に楽しそうですよね。次のライブが非常に楽しみです。
美嘉とプロデューサーを使って対比していく演出が面白いなぁと思っていました。交互に登場するからこそ丁寧だなと感じますよね。また、凸レーションはきらりんが保護者的な立ち位置になるわけではなく、莉嘉とみりあちゃんからもしっかり励まさていて、ユニットとして成立しているんだな、と感じました。きらりんが引っ張るだけのユニットじゃなくて嬉しかったです。
きらりんと言えば、記事内で言葉を再現出来なくて申し訳ないです....いまいち☆とか使って再現しようにも出来ないんですよね。「!」だけで甘えてしまいました。

感想が質素なものになってしまいましたが、これで以上とさせて頂きます。
言い訳をするなれば眠くて頭があんまり回って無いだけです。
また、例によって例の如く更新が遅れてしまいました。(恐らく)来週からは最近と比べて多少は早く更新できる”かも”しれません。

ではシンデレラガールズ第十話 感想を終了します。

ここまで読んでくださった方はありがとうございました!